大切にしたい日を集めました。

えっ!ういろうの由来ってスゴイ。すあまと羊羹(ようかん)の違いも!

ういろう
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友達から、名古屋のお土産をもらちゃった~!

 

名古屋と言えば、

青柳ういろう!

知ってる?

 

スッゴク美味しかったんだけど、フッと、思ったんだよね。
これって、すあまとか、羊羹(ようかん)とかと、ちがうのかな?

ついでに由来も、調べてみたら、すっごい歴史が・・・・

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ういろうとは?

ういろうは、

外郎

って書くんだ。

 

実は、これが、由来の秘密。

 

簾(のれん)、西瓜(すいか)、栗(りす)、脚(あんぎゃ)

よーーーく見て、読んでみると、
何か、変じゃない?赤いところ。

 

普通の漢字の読み方じゃないよね。

は、中国の唐の時代に、
日本に渡ってきた漢字の読み方なんだ。

郎も、同じ!

 

「外」って言う字、だいたい、ガイ、ゲ、ソト位しか読まないけど、
ウイって・・・不思議だよね。
クイズ番組にも、良くなるしね。

 

いう事は、ういろうって、
中国のお菓子の名前?

 

って、思うでしょ!

ちょーーーと、待ってよ、おねえさん!

ちがうんだよね~。

 

外郎は、中国からわたってきた漢字だけど、
お菓子の意味になったのは、もうちょっと後の事。

 

さて、外郎って、初めは何だったんだろう?

ういろう

本来の外郎とは?

1368年、中国では、元王朝から明王朝に変わる。
ま、政変なんだけど、そこに陳延祐という人がいた。

その人は、大医院礼部員外郎、
今でいえば、厚生省の役人みたいな人。
決して、役職が上のほうの人じゃないんだけどね。

 

で、王朝が変わる時って、中国では大掛かりな
人員刷新が行われることが多いんだ。
人員刷新って言うのは・・・、ま、想像して。

 

にも理由があったみたいだけど、
この陳さん、日本に亡命したんだよ。
上陸したのは、九州の博多

で、名前も変えちゃった。
陳外郎って。元の役職名の員外郎からつけたんだよね。
員外郎の中国読みが、「えんういろう

 

この陳さん、お医者さんや薬の知識があったんで、
透頂香(とうちんこう)っていう薬を作って売り出したんだ。
この薬は、せき、たんに効く薬。

結構、評判になって。
透頂香よりも、外郎(ういろう)さんの薬ってことから、
外郎って言う名前の方が売れちゃった。

 

「えー!あの~ういろうって薬ィ~、いいんじゃない~?」
って感じでね。

 

「せき、声、のどに浅田飴」は今だけど、
その頃は、きっと、

「せき、声、のどに外郎」だったんだね。

 

で、その陳さんの子供の大年宗奇さんが、
足利義満に呼ばれて、京都に住むように。(1400年ころ)

もちろん、透頂香だけでなくて、他の薬の知識とか、
外国(中国)からの要人接待、
偉い人のかかりつけの医者って感じ。

 

そのあと、ずっと京都でくらしていくんだけど、
1600年ころには、本家の外郎家は途切れちゃう。

でも、安心して。^^

途中、分家が北条早雲に呼ばれて、
小田原に引っ越して行ったんだよね。(1504年)

その外郎家は、いまでも小田原で続いていて、
薬の外郎を、売っているから、興味があったら行ってみてね。

 

れが、本来の外郎っていうお薬のお話し。

 

で、なんで、この言葉が、
お菓子にも使われるようになったのか・・・?^^

 

お菓子の外郎の秘密。

二代目の宗奇さんが、京都に呼ばれて行った時の事。
その時、外国客の接待とか、薬の口直しに
中国から一緒に持ってきたお菓子を出しているんだよね。

 

その餅菓子が、薬の外郎と似ていたので
それも外郎って、呼ばれることになったんだ。

 

ただ、せき、たんに効く外郎と言う薬は、
実は、黒い丸薬なんだよね。(昔はね)

ういろうと全然違うじゃん!

って感じなんだけど、
実は、もう一つ、花外郎って言う薬があるんだ。

 

こちらは、お歯黒のための薬。

お歯黒ってのは、実はスッゴク臭いんだよね。
腐った鉄のにおいって感じ。(作り方もそんな感じ)
ま、お歯黒の効能ってのは、虫歯予防とか歯肉炎の予防だからね。

 

その匂いを防ぐための薬、つまり口臭予防のくすりなんだ。
今でいえば、フリスクとか・・・

 

で、そのお歯黒のための薬、花外郎が、
板状で四角形・・・・

いまのういろうにそっくりってこと!(色は違うけどね)

 

ー、よかった。やっとお菓子までたどりつきました。^^

 

だけど、安心しちゃダメ!

その後もいろいろあるんだよね。

 

いままでの話からすると、
ういろうが伝わったのは、
京都、小田原じゃん。ね!

 

えっ?

名古屋は?どうしてー?

にせもの?他の県にもあるよね?

 

各地の名産品になってるワケ!

理由は、カンタン!

上にも書いたけど、
京都の本家外郎家が途絶えているよね。

 

その時に、働いていた料理人が、
各地に散らばってしまったからなんだよね。

 

ある人は、名古屋に
ある人は、徳島に。

で、そこで、得意な料理を広めたり、
お店をだしたりしたんだよね。

 

ちなみに、ういろうで有名なところは

  • 小田原
  • 名古屋
  • 伊勢
  • 京都
  • 神戸
  • 山口
  • 徳島
  • 宮崎

ま、他にもあると思うよ。

 

体、製法は同じ。
お米の粉と、砂糖、お湯を混ぜて型に入れて、蒸すんだよね。

ま、他と差別化のためには、
小豆が入っていたり、最近では、マンゴーとかね。

 

それが、各地でういろうの種類もバラバラだし、
味、形も違ってきている理由なんだね。OK?

 

 

ちょっと長くなっちゃって、ゴメンね。

今度、ういろうを食べる時は、
思い出してくれたら、うれしいな。

 

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まとめ。

ういろうって、日本古来のお菓子ってイメージがあるけど、
実は、陳さんという一人の中国の方が、
日本に伝えたお菓子が元になってるんだ。

 

しかも、いまから、700年から800年前くらいにね。

 

なんか、考えてみると、
歴史の流れというか、重みってすごいよね。

ロマンも感じちゃうし。

 

あなたが何気なく持ってるものとか、
いま食べてるものにも、きっと歴史があると思うよ。

 

あっ!

ちなみに、ういろうと似てるもので、
羊羹、すあまってあるけど、どう違うのかな?

 

えーと。

じゃ、カンタンに教えてあげる。

  • 羊羹(ようかん)は、小豆を寒天で固めたもの。
  • すあまは、上新粉(うるち米の粉)を蒸した後に
    砂糖を加えて、練り上げたもの
  • ういろうは、砂糖と米粉を混ぜて練り上げてから
    型に入れて、蒸したもの。

ま、材料が違うのと、
制作工程が違うってことかな?

 

どう?今日はためになったでしょ。エッヘン。^^
あなたのために、ちょっとだけ勉強しちゃいました。

 

じゃ、また。

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水谷優太

水谷優太

投稿者の記事一覧

いつも読んで頂いてありがとうございます。
何かありましたら、お気軽にコメント欄にお書きください。
【長野県出身。信州大学卒業。趣味は読書と映画鑑賞。松本市で取材活動をしています。】

コメント

    • ぺん
    • 2017年 5月 18日

    初めまして。
    たまたま“ういろう”について調べていて、勿論、小田原のういろう家のHPも見まして、大体のところは分かっていたのですが、他所のういろうを作っているメーカーとか他所の人が何と言っているのかが気になって、目について読ませていただきました。
    そして最後まで読んだら長野県出身に目が行き、思わずコメントを残してしまいました…私も長野県出身なので…今は東京在住ですが。
    あ、そうそう!私もういろうは名古屋の物だと思っておりました。
    そしたら東京の生まれ育ちの同僚から小田原の外郎家が発祥だと聞きまして。
    ういろう…意外に奥が深いですよね!そのうち小田原まで買いに行ってみたいと思います。

    • 水谷優太
      • 水谷優太
      • 2017年 5月 19日

      コメントありがとうございます。
      小田原はちょっと遠いですが、わたしも行ってみたいです。

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