3月11日の夕方4時24分に、青森県青森市新町野の市道でひき逃げ事件が起きました。
ひき逃げの瞬間か防犯カメラに映っており、犯人が乗っていた軽ミニワゴンは、「ダイハツハイゼットカーゴ」だとわかりました。以前逃走中です。
ひき逃げ事件の経緯を検証します。
青森市新町野ひき逃げの犯人「ダイハツハイゼットカーゴ」
青森県青森市新町野の市道で起きたひき逃げ事件は、その瞬間が付近の防犯カメラにしっかりと写っていました。
ここがひき逃げ事件が起きた場所です。
事故が起きたときの流れの映像がこちらです。
赤い丸で囲っているのが、ひき逃げされた女性です。
女性は、茶色い塀で囲われてるおそらく会社からでてきたところです。
次の映像です。
女性は入り口から外に自転車で出ました。ここに左から車が来てぶつかってしまいます。
ぶつかった瞬間は、手前の白い車が邪魔で映っていませんでした。
右手のダブってるのがひき逃げした車で、塀の中に女性の黒い体と自転車が吹き飛ばされてるのがわかると思います。
この軽ミニワゴンはそのまま逃げていってしまいました。
そこで、この軽のミニワゴンだけを拡大してみると、
このフロントの感じから、「ダイハツのハイゼットカーゴ」だと推定されます。
青森ひき逃げ事件の場所「青森市新町野市道」
ニュース画像から、ひき逃げ事件が起きた場所を特定します。
茶色の塀と左側の看板から、
「青森県青森市新町野薄井17−4」
のあたりだとわかりました。
グーグルストリートビューで見てみると、
地図で確認してみます
ストリートビューで見通しを見てみます。
ひき逃げした車がやってきた方向からの見通しです。
なにもない真っ直ぐな道です。ここはちょっとスピードを出してしまうかもしれません。
ただ、会社から出てきた女性も、一度も自転車から降りずに道路に出てしまっています。車が来る可能性もありますので、降りるべきだったと思います。
青森ひき逃げ事件はどちらも悪い「法律的には100-0で車」
青森ひき逃げ事件は、見通しの良い道路で起きました。
ただ、塀に囲まれた会社から、止まらずに出てきてしまったのが事故の原因です。
そして一番悪いのが、引いたことを認識しながら逃げてしまったことです。
車も前方不注意、自転車も前方不注意ですが、法律的、保険的には100-0で車が悪くなります。
この場合、車で引いてしまってから逃げていますので、完全に100-0で悪くなりますし、さらに、いろいろな罪が重なってきます。
弁護士サイトによると、
前方不注意は、
人身事故の場合、相手の怪我の度合いにもよりますが、
- 懲役刑、禁固刑、罰金50万円
- 罰金刑 30~50万円
- 罰金刑 12万~30万円
などになります。これは、引いた後に相手を助けた場合です。
ひき逃げは、
できるだけ早く自首することが、少しでも刑罰を軽くするための方法です。
<追記>3/12 犯人が逮捕される!
3/12、ひき逃げしたダイハツハイゼットカーゴを運転していた会社員・津川泰洋容疑者(42)がひき逃げで逮捕されました。
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