11月1日野午後8時ころ、京王線の電車内で72歳の男性が刺され、17人の乗客が傷を負った事件。
犯人の服部恭太容疑者のFacebook(フェイスブック)を調べると、彼女と笑顔でピースしてるフェイスブックの顔画像が判明しました。服部恭太容疑者は彼女を追って東京に来たと考えられます。
服部恭太容疑者のFacebook判明「彼女と笑顔でピース」
服部恭太容疑者のFacebook(フェイスブック)アカウントを探します。
まずは、「服部恭太」でFacebook(フェイスブック)を検索してみました。
「服部恭太」でFacebook(フェイスブック)を検索してみた時に出てくるのは、この4人だけでした。
この4人の中に、福岡市在住というFacebookアカウントがあり、これじゃないかとぴーんと気づきました。
実は、捜査関係者に話を聞くと、
「服部恭太容疑者は福岡市出身。6月に地元を出て、神戸市や名古屋市で約1カ月ずつホテルで暮らしていた。東京には9月末から10月上旬に到着し、ホテルを転々としていたようだ」
なので、上のフェイスブック検索結果の2行目にある福岡市在住のフェイスブックアカウントが服部恭太容疑者のFacebookアカウントである可能性が十分に高いと分かりました。
そこで、このFacebookアカウントを開いてみると、
プロフィール画像は可愛い女性と2人で写ってるものです。
このフェイスブックアカウントの自己紹介の欄には、しっかりと「福岡市在住」と書かれていました。
このフェイスブックへの投稿は1枚だけでした。
さらに、このフェイスブックのプロフィール画像を見ていて一つ気が付きました。
それは、フェイスブックプロフィール画像に写ってる男性の髪の毛の生え際です。
事件を起こした服部恭太容疑者が電車内でタバコを吹かしてる時の画像がこちらです。
よく見てみると、2つの画像の中の髪の生え際がとても良くにています。
2つの画像の生え際を並ばせてみました。
同じ人だと言っても過言ではないです。
このフェイスブックアカウントへのプロフィール画像投稿は2017年3月。4年半前です。
髪型や髪の色は変わっても、生え際はそれほど変わりません。このフェイスブックアカウントが服部恭太容疑者のフェイスブックアカウントの可能性が高いといえます。
今の所、他の人の可能性もありますのでモザイクもかけてあります。
モザイクを掛けない状態のフェイスブックアカウントのプロフィール画像は、彼女と笑顔でピースしていて、とても楽しそうに嬉しそうに笑っています。
2017年3月なので、服部恭太容疑者が20歳の頃です。
服部恭太容疑者のFacebookから考えると「仕事はホスト?」
フェイスブックのプロフィール画像では、服部恭太容疑者はスーツを着てネクタイもしています。
黒のスーツに黒のシャツ、ストライプのタイです。
一緒に写ってる彼女のほうはGジャンを着ています。
そこから考えられる服部恭太容疑者の仕事は、水商売系です。
Facebookアカウントのプロフィール画像の日付は「2017年3月12日」。この日は日曜日です。
日曜日に彼女とデート、黒のスーツ、黒のシャツ、彼女はGジャン
これらのことから考えると、服部恭太容疑者は水商売系だったと考えられます。
文春では、そのころのの服部恭太容疑者と漫画喫茶で同僚だった友人のインタビューを載せています。
あまり喋らない感じだったけども、店長からも気に入られていたようです。
そのときに、フェイスブックに一緒に写ってる彼女と付き合っていたようですが、しばらくして別れて、服部恭太容疑者は盗撮事件を起こします。
満喫の店内で盗撮してるのがバレて逮捕され、店もクビになりました。よっぽど別れた彼女が好きだったのでしょう。
その後は、生気がなくフラフラしていました。おそらく水商売もしていたのではないでしょうか。
「地元が福岡」だと、前述の捜査関係者が言っていました。
福岡には中洲という繁華街があって、そこにはホストクラブやキャバクラが何軒もあります。
服部恭太容疑者は、今回の事件でもわかるように決して頭が良い方ではないです。いくつもの仕事先を転々とした後に、夜の仕事に手を染めてしまったと思われます。
でも、毎日、飲んだり、よいしょしたり、話したくもない人と話したり、それは見た目よりも厳しくて辛い職業です。嫌になることも多かったでしょう。
その中で、思い出されるのが別れた彼女。
4年前に別れた彼女のことが忘れられずに、ずっと引きずっていました。
中洲のキャバクラの関係者は、
「この業界は普通の人がやる仕事じゃないんだよね。社会的な底辺の仕事で、若い人が長くやるもんじゃない。お金稼げなきゃクビになるし。毎日がかなり辛い。
だから、若ものは、何年か勤めてお金を稼いだらすぐに辞めてしまう。毎年何人も入って、何人もやめてくから誰がどこにいたのか、顔すらもわからなくなる」
と博多弁で言っていました。
そしてある日、服部恭太容疑者は些細なことから喧嘩をして店を飛び出し、福岡からも飛び出します。
行き先は、4年前に振られた彼女がいそうな場所です。
フラれた服部恭太容疑者は「彼女を追って東京に」
何もかも嫌になった服部恭太容疑者は、かつての彼女を追って福岡を飛び出した、というのは当たり前かもしれません。
「もう一度よりを戻して幸せなあの日に戻りたい」
いまがみじめで辛い毎日なほど、その思いは強くなります。
前述の捜査関係者によると、
「服部恭太容疑者は、6月に地元を出て、神戸市や名古屋市で約1カ月ずつホテルで暮らしていた。東京には9月末から10月上旬に到着し、ホテルを転々としていた」
神戸や名古屋も有名な繁華街です。
おそらく彼女を探していたのではないでしょうか。
でも、それはとても大変なことです。お金的にも体力的にも。
というのも、服部恭太容疑者は福岡から出て7月から10月までずっとホテル暮らしをしていたわけです。彼女がいるかも知れないお店を探ってたりすると、最低でも100万円はかかるでしょう。
さらに、ジョーカーのコスプレも多分3万円弱で購入していました。
服部恭太容疑者が水商売でためた貯金は100万円ちょっとあったのですが、それを全部使い尽くすのは時間の問題です。
4年でためた100万円が、わずか3,4ヶ月でゼロ。しかも彼女は見つからない。いやになるわけです。
そして世の中は、ハロウィン、選挙・・・。
世の中の幸せそうな人達を見て、憧れていたジョーカーのように「すべてをぶちこわす」。そう考えて犯行に及んだのではないでしょうか。
ただ、彼女に振られたくらいで「人の命を奪って極刑を望む」というのはかなりぶっ飛んでます。
ネットでも多くの人が言っています。
「だったらひとりでいってくれ」
「思想から行動まですべてにおいてしょうもない」
「そもそもこれじゃまともな人間じゃない」
中洲にいた水商売時代に、どんどん性格がネジ曲がっていってしまったのではないでしょうか。
(追記していきます)
コメント
この記事の内容は想像ですか?
何かの引用ですか?
コメントありがとうございます。
ベースは文春、ニュースの引用です。
「水商売系」「彼女を探していた」は推測です。
ありがとうございました。