ハイキングに、良い季節になってきました。休みの日に、日帰りハイキング、ぶらぶら感覚で出かけてみませんか?でも、落とし穴に注意してください。落ちたら怖いですよ~!!
ハイキングの行先は?
まず、ハイキングに行こうと思ったら、どこに行くかですよね。
東京近郊でのハイキング先で有名なことろでは
高尾山
陣馬山
御岳山
大山
鍋割山
などですね。小さめな丘からチョットした山まで、さがしてみれば、いろいろなハイキングコースを見つけることができます。
あなたの住んでいる近くで、ハイキング先を探すには、
「ハイキング + 地域名」で検索すると、沢山出てきます。
私の見た範囲で、おすすめのハイキングの行き先のHPは「西武鉄道のハイキングマップ」です。 気軽に行けそうで、もしも近くに住んでいたら、すぐに行っちゃいそうです^^
こんなに丁寧に解説してくれるマップがあるし、気軽に行けるなんて、しあわせですよね。
わたしの住んでいる長野県にも、たくさんあるんですが、ハイキングというより、どちらかというと登山に近くなっちゃいます。装備もしっかりして、天気予報もしっかり見ないと、もしかしたら、命の危険も・・・なんてかんじの山ばかりあります。ジーパンにスニーカーでは、ちょっと・・・という所が多いです。
そんな中でも、長野県では、美ヶ原、霧ヶ峰、上高地なんかがおすすめです。空気はうまいし、景色はピカイチです。上高地は、ジーパンにスニーカーでもだいじょうぶです。
ただ、ハイキングは、小学校の遠足以来・・・って言う人は、ちょっと気をつけてください。そこには、こわい落とし穴が待っています。
ハイキングの落とし穴とは?
ハイキングに行くと、なんと、ところどころに、落とし穴が掘られているんです。っていうか、ホントの落とし穴ではなくて、気を付けないと、大変なことになることがたくさんあります。
それは、ハイキングはスポーツだということです。
ハイキング、登山、ウォーキング、トレッキング、ワンゲル、山歩き・・・山や丘、高原などを歩くことですが、全部、スポーツです。
運動量の多少はありますが、筋肉を使って行う運動です。なので、事前の準備なしに、激しい運動を行うと、そのあとが大変です。筋肉痛が待っています。
さらに言えば、歩いていると、当然、へとへとになります。
へとへとになると、「口も利きたくない。早く帰りたい。もう二度とやりたくない。という状態になります。一人で行っていれば、いいんですが、デート、夫婦、家族で行っている場合、不機嫌になって、最悪、喧嘩になってしまいます。
初デートの時に、そうなったら、もう二度とデートしてもらえなくなってしまいますよね。
夫婦の場合、
「この人、こんなにヘタレだったの?」
なんて、あきれられて、もうイヤ!ってことにも、なりかねません。
特に、相手が全然大丈夫なのに、こっちがへばっていると最悪。
「今週、残業続きで・・・いつもはこんな坂、大丈夫なのに?」
って言い訳しても、見透かされてしまいます。
原因は、運動不足と、ハイキングなら大丈夫という、安易な発想です。そうならないためには、運動不足を解消したり、ある程度練習してから、ハイキングに臨んだ方が安心です。
でも、そのために、一人でハイキングとか、スポーツジムに行くのも、面倒くさいですすし、ハイキングのためのジョギングって言っても楽しくないです。
落とし穴に落ちないための街ブラ
そこで、ハイキングの練習代わりに、デートで、街ブラをすることをおすすめします。
デートをするときなんかに、「チイさん〇」「ブラ〇モリ」「有吉の〇〇さんぽ」なんかを参考にして、身近な街をぶらぶらてみませんか?ただ、歩くだけでなく、カフェによったり、映画見たり。
要は、電車、バス、タクシーなどの交通手段を使わないで、デートをするということです。
相手にも、
「来週、ハイキングに行くから、その準備で街ブラしよ」
って言っておけば、デートもできるし、一石二鳥です。
ハイキングは、はじめてのデートのときでも、つき合いはじめのデートにも向いています。周りに景色はありますし、話すことがなくなるなんてことはないです。しかも、
「もうちょっとだから、ガンバロ!」
なんて、余裕をもって、話しながら登れば、好感度急上昇です。
「楽しかったから、また、行こうね♡」
なんて、言われるかもしれません!^^
もう一つの落とし穴
実は、ほかにも、落とし穴があります。
ハイキングは、ピクニックじゃないんです。
ピクニックは、「高原でおひるごはん」というイメージがあります。メインは、ごはんで、歩くことはおかずみたいなもんです。ですが、「ハイキング=ピクニック」と思っている人が、多いです。
そこに、第二の落とし穴があるんです。
はっきり言って、ハイキングとピクニックを混ぜたら、危険!!です。女性は、がんばっちゃうんですよね。
「ハイキング行くから、〇〇さんのために、おいしいお弁当をつくらなきゃ♡」
って感じで・・・
気持ちはわかるんですが、意外にマイナスになってしまうことが多いです。お弁当を広げたら、せっかくのレイアウトがバラバラ、食堂の方から、おいしそうなにおいが・・・意外に料理・・・下手!?なんてこともあり得ます。
わざわざ、重いものを背負って登って行ったカイが無いですよね。
なので、ハイキングは、ハイキング。ピクニックは、ピクニック。そんな感じで分けましょう。
お弁当を作る時は、気合入れて、準備万端で、練習もしっかりして、お弁当だけに集中できる、ピクニックの時にした方が良いように思います。現地について、お弁当を食べて、二人で遊んで帰ってくるような感じです。
TVでよく見かけますが、頂上には、おいしそうな食堂が沢山ありますから。そういう所で、名物なんかを食べて、ハイキングは、歩くことに集中しましょうね。
逆にハイキングに行くときは、お昼ご飯を食べてカからの方が良いかもしれません。食休みをしてから、出発。3時くらいに、頂上についておやつを食べておりるかんじでしょうか。
もしくは、おにぎりとかんたんなおかずくらいにして、食べやすいものを詰めていった方が無難です。
下ってきたところに、温泉なんかがあれば最高じゃないでしょうか。ひとっ風呂浴びて、居酒屋で夜の部スタート!なんて、イイですよね。
あるいは、「シャワーでも。」って言いながら、そのまま・・・
ハイキングを純粋に楽しみたいのなら、ますは、上の二つの落とし穴に気を付けてください。
最後に。
ハイキングに行くことの意味がたいせつです。
何が一番大事なのか?をあらかじめ考えておくことです。
ハイキングをすることによって、あなたは、何を得ようとしているのか?ですね。
- 単純に、山を歩きたい。
- 恋人と、もっと親密になりたい。
- 素敵な笑顔を見たい。
- 楽しんでもらいたい。
優先順位を付ける事です。そして、そこから何をしないといけないのかを考えていくことです。
素敵な笑顔を見たい、楽しんでもらいたいなら、あなたは、何をしなきゃいけないのか?どこに、どういう風にいけばいいのか?ということを計画しておくということです。
つまり、彼氏、彼女にそういう気持ちになってもらって、あなたは、どういう感情を得たいのか?という事です。
たとえば、
- 素敵な笑顔を見ることで、幸せな気持ちになりたい
- もっと親密な関係になって、朗らかな気持ちになりたい
- 相手を喜ばせて、暖かな気持ちになりたい
- 手をつないでしあわせなきもちになりたい
などです。ケンカするためとか、怒るために行く訳ではないですし、筋トレや疲れるためにいくわけではないはずです。ハイキングから帰ってきて、ホッとした時の幸せ感を感じたいために行くんだと思います。そのために何をすればいいのかをかんがえるということです。
かんたんに言うと、虫が大嫌いで、アウトドアに全く興味がない人に、「ハイキングに行こう!」って言っても嫌がられるだけです。素敵な笑顔なんて、とんでもありません。ひきつった笑顔が、関の山です。
というか、逆に、「わたし、いつも虫嫌いって、言っているのに、この人、何考えているんだろう」って思われたら、終わりです。
ハイキングにかぎらず、まずは、相手がどう思うかを考えることがたいせつなのではないでしょうか。
ある程度、親しくなってから、二人の共通の趣味を、一から作っていこうという事なら、話は別です。
「絶対、後悔させないから・・・」
って言って、連れ出せば、OKです。まあ、かなりハードルがあがりますが、それだけ相手のことを考えることができますので、よいかもしれません。
ただ、虫嫌いとハイキング合いません。素敵な笑顔・・・は、だいぶ難しいです。
最後にもう一度書いておきます。ハイキングに行くことで、どういう気持ちを得たいか?を考えるのが、落とし穴に落ちないコツです。ハイキングに行くことが大事ではなくて、素敵な笑顔を見ることで、あなたが、幸せな気持ちになることがたいせつなのではないでしょうか。
そこをしっかり押さえておけば、何がおきても、「へっちゃらサ」って、笑って対処できるはずだとわたしは思います。
以上、ハイキングについての記事でした。ハイキングに関する他の記事もあります。
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