こんにちは、ゆうこです。
春になるとたべたくなるもののひとつにふきのとうがあります。ふきのとうにもいろいろな食べ方がありますが、あなたは、どうやって食べるのがすきですか?ふきみそ、パスタ、つくだ煮、天ぷら・・いろいろありますよね。
わたしは、てんぷらが一番大好きです。ただ、ふきのとうには毒があるんですよね。しっかりおぼえておかないとちょっとこまったことになります。そこで、天ぷらの食べ方やそのほかのふきのとうの食べ方のレシピ、下処理の仕方などをシェアします。
ふきのとうの毒って?
先日、体に良い春に食べたい野菜ベスト8っていうランキングが、あるテレビの番組のなかで紹介されてました。
- 菜の花
- プチヴェール
- ふきのとう
- たけのこ
- グリーンピース
- アスパラガス
- とまと
- らっきょう
ってかんじでした。わたしは、春といえばふきのとうなんですが、じつは、ふきのとうにはペタシテニン(フキノトキシン)っていう有毒物質が含まれていると紹介されていました。苦味とは別な成分です。
ただ、フグの毒みたいに、食べたらコロリってものではなくて、大量にたべると影響が出てくるようです。多く含まれてるのは根の部分で、良く食べる部位にはそれほど多く含まれてない様です。しかも、ゆでこぼしをすると、ほとんど、流れ出てしまうんで、安心して食べれるとはなされていました。
ただ、ゆでこぼしをせずにいきなりあげてしまう天ぷらなんかで食べるときは、ちょっとだけ、注意が必要かもしれません。それよりも、ふきのとうには、カリウムが非常に多く含まれてるといわれてるので、からだからナトリウムを出すにはちょうどいい野菜だといわれています。
ふきのとうにふくまれるカリウムは?
ふきのとう100g中に、
- 生 740mg
- ゆで 440mg
の量のカリウムがふくまれてるということです。他のものを調べてみると、
- パセリ 1000mg
- よもぎ 890mg
- アボカド 720mg
- 納豆 660mg
- ぎんなん 580mg
- もろへいや 530mg
- あじ 490mg
といったかんじでした。たしかに、ふきのとうにふくまれてるカリウムの量は多い方だと思います。
ふきのとうの料理のレシピ
では、ふきのとうの下処理と代表的な料理のレシピを紹介します。
ふきのとうの下処理
天ぷらのときのふきのとうの下処理は、黒い部分や黄色くなった葉を取り除いてよごれをとっておくことくらいです。軽く洗って、水気をふきとってから薄力粉などをまぶして天ぷら粉につけていきましょう。
湯でこぼしをする場合は、同じように黒くなったり黄色くなったところをとったあと、2~3分ほどゆでて、そのあと冷たい水の中にさらしておきます。ながくつけるほど苦味がなくなっていきますので、おこのみにあわせてやってみてください。
ふきのとうのレシピ
ふきのとうの天ぷら
黒い部分をとった後、葉にはくりきこをまぶします。花の部分をもって天ぷら粉にいれたあとに揚げ油の中に入れてあげれば大丈夫です。まだつぼみの場合、片栗粉をまぶしてからあげにしてもおいしいです。
ふき味噌
湯でこぼしたあと、細かく刻んで味噌とあえれば完成です。
まとめ。
ふきのとうには、カリウムが沢山含まれていて体の中のナトリウムを出してくれるありがたい野菜のひとつです。とはいえ、すこしではあるけど、有害な物質もふくまれています。
ですから、ふきのとうばかりを食べずに、春だな~って思いながらすこしずつつまむってのが、オシャレですね。
ちなみに、他の野菜にも、大なり小なり、同じようなことがいえます。これがイイって言われてもずっと食べ続けると弊害が出てきてしまうこともあります。ホウレンソウとか春菊などが有名ですね。
あくまでも春が来たな~ってかんじるくらいにたべていったほうが生活も潤う感じになると思います。
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