町田第五小学校校長の五十嵐俊子(いがらしとしこ)さんが、2021年4月から渋谷区の教育長に栄転されました。
タブレット導入などのICT教育をみごとに導入させ、「Edtechを活用した新時代の学び」に挑戦した、町田発未来型教育モデル校を成功させました。
五十嵐俊子教育長の素顔の顔画像を、経歴とともにまとめました。
五十嵐俊子渋谷区教育長の顔画像「優しそうなおばあちゃん先生」
(引用:MASTER EDUCATION)
この画像は、ストリートスマートというICTをサポートしている会社からインタビューを受けた際の画像です。
この中では、タブレットのメリットとしてこう話されています。
(引用:日経BP)
この画像は、日経BPでの座談会のときの画像です。テーマは、「教育現場の環境整備と教員のスキル向上」です。
ここではこう話されています。
町田第五小学校の子どもたちからは、
「やさしそうなおばあちゃん先生」
と言われていました。
五十嵐俊子渋谷区教育長の経歴と顔画像
(引用:文科省)
この画像は、文科省で任命された時の紹介画像です。経歴が載っていました。
- 東京都小学校教員、指導主事
- 2006−2008 日野市ICT活用教育推進室長
- 2009−2016 日野市立平山小学校長
- 2017−2020 町田市立町田第五小学校長
- 文部科学省 教育の情報化に関する 手引き
- 学校教育の情報化に関する懇談会
- 学びのイノベーション推進協議会等の委員
- 第6・7期中教審委員
- 高大接続システム改革会議委員
- 内閣府の青少年インターネット環境の整備等に関する検討会の委員
五十嵐俊子教育長はいろいろなことをされているようです。
五十嵐俊子教育長が日野市立平山小学校校長のころの顔画像
2009年から2016年まで、日野市立平山小学校の校長をされていました。その時の顔画像はこちら。
教育ITソリューションEXPOという場所で専門セミナーを開かれていた時の顔画像です。
このときは、教職員や会議のIT化をおしすすめられていたようです。
五十嵐俊子教育長が町田第五小学校校長のころの挨拶
2017年4月に、町田第五小学校へ赴任されました。その時のHPに載ってる校長挨拶です。各家庭にも配られたと思います。
今年度4月より、日野市立平山小学校より転任してまいりました校長の五十嵐俊子です。
~中略~
SDGs(Sustainable Development Goals)を意識した持続可能な社会づくりの担い手、地球市民の育成という視点を大切にした教育(ESD:Education for Sustainable Development)のカリキュラムを創造する準備を始めました。
未来を担う子供たちを育むために、子供たちに想いを寄せてくださる温かい地域・保護者のみなさまと一緒に、力を合わせて「安心して挑戦できる最高の学びの場」を創っていきたいと思います。
~以下略
保護者向けですが、なかなか難しいことを話されています。
町田第五小学校で過ごされた最後の年、2020年に小6女子いじめ事件があったといわれています。
この事件を解決して教育長へ栄転されたといわれています。
五十嵐俊子渋谷区教育長になった時の紹介
2021年の4月に、町田第五小学校の校長から、現教育長に栄転されました。
渋谷区のHPにも紹介の記事が載っていました。
五十嵐俊子です。私は20代後半に渋谷区に住んで区内の小学校に勤務していた経験があり、ご縁を感じています。~中略~
これからの変革と創造の時代を生きるには、主体的に生きる、多様な人々と生きる、協力して生きる、感謝して生きる、誇りとして生きる、これらの生き方ができることが、子供にとっても、大人にとっても必要です。
学校教育はもとより、生涯学習においても、教育委員会が、区民がこのような力を付け、発揮できるよう支えていくことが大切であると考えています。この「生きる」ことを支えているのは、気持ちの通い合う人のつながりといつも変わらず応援してくれる人たちの存在です。家庭や学校、生涯学習関係機関は、一人一人の区民にとって、いつでも安心して戻れる場所であり、失敗を恐れずに新たなチャレンジに向かう勇気を得る場所であってほしいと思います。
~以下略~
五十嵐俊子教育長は、「生きる」ということに対して、真摯に向き合っておられるように感じます。
見た目は、とてもやさしそうで、何でも言うことを聞いてくれそうな先生ですが、実際のところはどうなんでしょうか。
校長を平山小と町田第五小の2校でされてからの、教育長。
しかも、渋谷区という教育に関してはとても難しそうな地域です。さらには、文科省のお墨付きのICT活用教育アドバイザーの一人です。
それを考えると、五十嵐俊子教育長の中身としては、かなりシビアでしたたかな女性なのでは?と推測されます。
ともあれ、区民だけでなく、国民ひとりひとり、大人も子供もおなじ一つの命です。すべてを大切にして、いろいろなことに真摯に向き合いながら頑張ってもらいたいものです。
五十嵐俊子教育長の生い立ち
五十嵐俊子教育庁の生い立ちを見ていきます。
Twitter、インスタなどのアカウントはありませんでした。
Facebookのアカウトにひとつだけ、とても良く似た似顔絵のアカウトがありました。
ただ、このアカウントには、投稿も写真も基本データもなにも登録されていませんでした。
おそらく、教育長になる前に全部削除してしまったと思います。
なので、わかってる範囲の生い立ち、経歴、プロフィールは、
指導主事(7年)
ICT活用教育推進室長(3年)
小学校長(12年)
これだけになります。
小学校で先生を16年勤めてから、指導主事になって、ICT活用教育推進室長、2校の校長になりました。
指導主事というのは、教育委員会事務局に置かれる職です。ICT活用教育推進室長も教育委員会の役職です。
なので、小学校の先生から教育委員会の仕事を10年やった後に、校長になったわけです。
校長という現場に戻られた目的は、ひとえにICTの活用推進です。
そして、上の経歴を足すと、38年になります。おそらく、4年生の大学で教職免許をとって卒業されて、仕事一筋で頑張ってこられたんだと思います。
コメント
この人の所業を暴く記事を探していましたが、60歳を「おばあちゃん」と書いたり、「結婚もせずに仕事一筋で頑張ってこられた…こどものことを置き去りにするのは、当たり前」と書いたり、著者の差別観がモロ出てしまって残念な記事ですね。
コメントありがとうございます。
修正させていただきます。