事件

アイリスオーヤマ謝罪理由の動画「謝っても間違いだらけ」左側追い越し事件

アイリスオーヤマ-謝罪動画-6事件

アイリスオーヤマが、グループ会社の従業員による道路交通法違反があったとして謝罪した件。

謝罪した理由は、信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしていたところを社用車が通り過ぎた動画が拡散されてしまったからでした。謝罪理由の動画を検証します。

アイリスオーヤマ謝罪理由の動画「一時停止を無視」

アイリスオーヤマが謝罪した交通法規無視の動画はこちら。

ツイッター経由で拡散されてしまった動画で、あるサイトに取り上げられたことでツイッターでかなり炎上しています。

上の動画はユーチューブでアップされていたものです。

この動画から画像を起こしてみました。

こちらは一番はじめの画像です。横断歩道の右端に、一人の女声が経っているのがわかります。

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拡大してみると、

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ドラレコを撮ってる車は、横断歩道の前で停止しましたが、対向車線の白い車は通り過ぎます。まあ、これは仕方ないです。

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こちらの車が止まってるのを見ながら、対向車線にやってきた2台目の黒い車はノーブレーキで通り過ぎます。

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対向車線の3台目の車も、ノールックスルー。

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対向車線の4台目の車も、ノールックスルー。

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すると、ドラレコを撮ってる車の後ろに待っていたクルマが、我慢できずに、左側の車線でないところからいきなり追い抜いていきます。

これが問題になったシーンです。

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白い車の運転席のドアに書かれてるのは、

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「アイリスチトセ」というアイリスオーヤマのグループ会社の車でした。

もし、この瞬間弐人が渡っていたらどうなっていたでしょう。

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ところが、その後ろの赤い車も釣られていっしょに左から追い抜いていきました。

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さらに、3台目の青い車も猛スピードで追い抜いていきました。横断歩道を人が歩いていたらと思うとゾッとします。

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そして、待っていた人はやっと横断歩道を渡ることが出来ました。

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アイリスオーヤマ謝罪のツイッター

アイリスオーヤマからでた謝罪のツイッターはこちらです。

アイリスオーヤマ-謝罪-ツイッター

本日発生しましたグループ会社従業員の道路交通違反行為について、多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
グループ会社従業員の道路交通法違反に関するお詫び
本日(6月7日)、弊社グループ会社の従業員が運転する社用車が、栃木県の信号のない横断歩道で歩行者様が渡ろうとしていたところ、一時停止をせずに側道を通り過ぎました。
歩行者様に大変危険な思いをさせたことを心より深くお詫び申し上げます。
この度のグループ会社従業員の行為は、道路交通法違反であり、あってはならないことだと重く受け止めております。運転してた従業員と上長に厳重に注意を行うとともに、所内に置いて再発防止に向けた指導を行いました。
弊社グループといたしましては本件をグループ全体に対する問題と受け止め、従業員の運転マナーと交通法規遵守の教育指導方法の見直しを行い、再発防止に向けて取り組んで参ります。
多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。2022年6月7日

という内容でした。

ツイッター動画が投稿されたのが、6/7の午前11時ころです。

そこからのわずか半日での謝罪です。かなり早く対処されています。

アイリスオーヤマ謝罪ツイッター「間違いだらけ」

ただ残念なこともあります。

このツイッターの謝罪文の中には間違いだらけです。

<栃木県の信号のない横断歩道で歩行者様が渡ろうとしていたところ、一時停止をせずに側道を通り過ぎました。>

これは間違い。正解はこちら。

「前方の車が横断歩道で停車していたにも関わらず、無理やり左側から猛スピードで追い抜いていきました」

もう一つの間違いは、同じ文章の中の

<一時停止をせずに側道を通り過ぎました>

これも間違っています。側道ではないです。左側に白線が引いてあります。それより左側は歩道(路肩)になります。

つまり、歩道を車で通行したわけです。なので、

「一時停止を無視して、歩道を猛スピードで通り過ぎました」

これが正解です。

<運転してた従業員と上長に厳重に注意を行う>

これも、こんな簡単な処分でいいのでしょうか。

ツイッターでは多くの方から、このことが指摘されていました。

「社員もそうですが、この謝罪文を出した方もあらためて今回の事実の大事さ、危険性を考えてみたほうがいいんじゃない」

「この状況描写の乖離はことの事態を軽々しく捉えていることを表明しています」

「法律違反と認識されてるのでしたら該当従業員を警察に出頭させてはいかがですか?」

謝罪文を早く出したことだけは、認められます。

アイリスオーヤマ謝罪理由は道交法違反

アイリスオーヤマが謝罪した理由は、ツイッターでも書かれていますが、道交法違反です。

弁護士サイトにかかれていましたが、

道路交通法第38条では、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前で車を一時停止して、その通行を妨げないことが義務付けられています。 これに違反した場合は罰則の対象となり、3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金、違反点は2点、そして普通車の場合9,000円の反則金が課せられます。

信号があるなしにかかわらず、横断歩道のわきに人が立っていたときには、かならず、一時停止しないといけないという法律です。

これに対して、

「そもそも対向車線が止まらないって!県民性かな自己中心的で偽善者が多いのかな!?「人には親切にしなさい」と言っても自分は別なんですね。」

左側って車道じゃないよな? アイリスオーヤマを含めた3台は結構高目の罰金取れるだろ。 歩行者がいる横断歩道止まらない対向車数台も合わせてナンバー見えるだろうし、栃木県警は税金回収しに行け」

という意見の方もいました。

さらに、

「さいたまもいるんよなこういう奴…歩行者横断しきるの待ってたら後ろから抜いて来たなんてことはしょっちゅうある」

「わかる。歩行者の為に停まってるのに後ろから抜かしてきて、しかも止まってる俺にガン見する奴とかいて死ねってなる」

「奈良県もいる」

「日光に行った時に横断歩道で歩行者を渡らせようとしたらガンガン追い抜かれたからな。恐ろしい」

全国各地でこういった状況が起きてるようです。

というのも、一部には、

「うーん道交法ガーとか言う奴はいるだろうが、こういう止まりにくい所で止まるのは逆に危険を及ぼす。 そのまま通過してあげたほうが歩行者のためにもなる事もある。 歩行者は車が途切れたら渡ろうと思っているわけだから無理やり止まる必然性はさほどない」

「なんのご迷惑もかかっていないけど。ひき逃げとかならまだしも・・・。ちょっとオーバーすぎやしませんか?まぁこのご時世、だけど」

「信号のない横断歩道に歩行者がいるときは止まらないといけないことを、つい最近知りました」

「歩行者の安全を考えるなら、逆に信号のない横断歩道での歩行者優先は止めた方が良いと思うけどね。 弱者尊重と言う思想は良いと思うけれど、実際問題車はすぐには止まれないし。止まらなかった車を責めても事故が起きてからでは遅いし」

などと、言ってる人もまだまだ多いです。

その証拠に、今回のアイリスオーヤマの追い越し動画のようなものがたくさんアップされています。

アイリスオーヤマのような道交法違反をなくすには

一部には、総理大臣の一声で取締り強化しろとか、一斉検問しろ、罰則を上げろと言ってる人がいますが、なかなか難しいです。

おとり捜査方法で横断歩道に立ってるわけにも行かないですし、違反する人が多すぎて取り締まれないです。

そんなかで、あるコメンテーターが情報番組でタダでできる対策方法を話していました。

「長野県では、横断歩道で止まってくれた人にお辞儀をするという習慣が、小学校の時からマナーとして徹底されています。

その小学生たちが大人になって免許を持つと、みずからも止まるようになるので全国No.1の止まる県になっています。

文科省や総務省などは、罰則を考えるより前にこのことを考えてみることをおすすめします」

と言ってました。

<追記>アイリスオーヤマの商用車が止まらなかった場所が判明

アイリスオーヤマの商用車が止まらなかった横断歩道がわかりました。

「栃木県下野市下古山3207-3」付近です。

アイリスオーヤマ-事件現場-地図-2

近くには「グリムの森」がある場所です。拡大すると、

アイリスオーヤマ-事件現場-地図-1

グーグルストリートビューでみてみると、

アイリスオーヤマ-事件現場-外観

かなり広い通りで、見通しもよい道路です。2台目、3台目、4台目の運転手たちも、横断歩道で人が立って待ってるのは確実に見えたはずです。

歩行者が怪我をしたり、命を落とさなくて本当に良かったです。

<追記>アイリスオーヤマ謝罪ツイートへの反応

アイリスオーヤマの謝罪ツイートへの反応に凄まじいものがあります。

その中でも代表的なものを引用させてもらいます。

「これかぁ。横断者がいる横断歩道は停止して待つ。違反。左から追い越し。こわいこわい」

「厳重注意なんて優しいね。他人を重んじること無く想像力が乏しく交通法違反をする人がメーカーの関係者とはねぇ…法すら守れん人がいる。そんなところの製品って思われちゃうよ?迷惑は主に自分ところにでしょ…たまたまやり玉に上がっただけってことでの処分なのか?たかだか数秒の差しか無いのにね」

「名古屋でバイクで歩道の手前で一時停止してたら右側から車が追い越して行った。 歩行者轢いたらどうすんだ」

「みんな経験ありで、歩行者を危険に晒しそうで止まるの怖くなりましたって人いっぱいいるからこれニュースで流して交通ルール知らない(免許返せクソ)奴らに知らしめて欲しい。いつも思う。危なくて歩行者に止まって!!てジェスチャーした事ある」

「注意?指導? 何の具体性も無い。毎日ミスするダメ社員が「すみません、次から気をつけます」って言ってるのと同じくらい無意味な言葉」

「注意で終わるってことは罪として罰せられないのか?」

「先日アイリスオーヤマさんの電化製品をネットで注文してたけどこのことを知ってキャンセルしました。 本来キャンセル不可の商品だと思うけど快く応じてもらえました。 そうゆうことです」

「こんな社員のいる会社の製品は買いません」

「なにか行動を起こすとき、一瞬立ち止まって未来を予想してみる、そんな考え方ができたらいいですね」

多くの人は同じような経験があるようです。また、アイリスオーヤマの対処の仕方がまずいという声も多いです。

たった一人の、わずか数秒の出来事です。不買・キャンセルしたり、株価が下がったり、ブランドイメージが下がったり・・・。

該当社員は解雇だけでは済まなくなりそうです。

片桐珠璃経歴は酪農学園大学大学院卒業

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編集長

長野県松本市出身。静岡大学理学部卒業。その後、大手出版社に20年勤務したのち、いくつかのweb系メディアの立ち上げる。業界のウラ側からニュースを検証しています。

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