こんにちは、字がとってもきたないといわれてるまゆです。
書道家の中塚翠涛(なかつかすいとう)さんが、10月30日の「中居正広の身になる図書館」に、審査員といして出演されました。美人過ぎる書道家として有名な中塚翠涛さんの著書や、経歴、結婚、過去の作品などを紹介します。9月12日の「セブンルール」にも出演されて中塚翠涛さんのすごい素敵なセブンルールをはなしていただきました。
中塚翠涛さんの著書
中塚翠涛さんは、美しい文字をかくための本を数おおくだされていてく、ベストセラーにもなっています。
「30日できれいな字が書けるペン字練習帳」はシリーズになっていて、なん種類もだされています。中塚翠涛さんは、「中居正広のミになる図書館」のなかのひとつのコーナーに講師として出演されたことで、ブレイクしてベストセラーになりました。
中塚翠涛さんのセブンルール
9月12日の「セブンルール」に出られたときの中塚翠涛さんの7つのルールは、
- 心を静めるときには円を書く
- 視界に入る情報はシンプルに(雑念にとらわれない)
- 最期の一文字をだいじにする(どんな文字でも一発逆転できる)
- 旅先は美術館から決める
- 制作するときはおなかいっぱいにしない
- 気持ちを切り替えるために着替える
- 作品は観る人に育ててもらう
でした。
中塚翠涛さんの経歴
中塚翠涛さんは、
- 1979年生まれの37歳
- 岡山県倉敷市出身
- 大東文化大学卒業
- 書道家、カリグラフィーデザイナー
本名はいちおう非公開になっていますのでのせてません。また、結婚もされていないということです。
中塚翠涛さんは、4歳のころから習字に通いはじめたそうです。お兄さんが通っていたのがきっかけで、それからずっと通われていたのですが、それほど執着していなくて、部活でいそがしくなったときにやめようと思ったそうですが、お母さんからつづけてみたらといわれたそうです。
さらに、書道家になるつもりはなく、桂由美さんのウェディングショーを見たときに、デザイナーになりたいとおもったそうですが、高校の先生にススメられて大東文化大に進んで書道を学ばれたと話されています。
そして、大学に行ってみると、とても奥深くて、おもしろくなってきたそうですが、昔の人の文字を真似てみても、ちょっとちがうかな~とおもわれたそうです。同じような字は書けても、その時代の空気感がちがうので、今の時代にはあわないと感じられたんです。
なので、今の時代にあった文字を書くために、自分が興味があることをしる事からはじめられたそうです。それは、絵でした。岡山でくらされてたときに、「大原美術館」によくいかれていて、そのときに好きになった絵や作家のルーツを探る旅に出られたそうです。好きな作家はパウル・クレーだそうです。
その旅のおかげで、どんどん制作意欲とか、アイデアがうかんできて、書につながっていったそうです。特に印象深いことをインタビューで話されています。
3年ほど前、ヒューストンの「メニル・コレクション」という美術館にある「ロスコ・チャペル」を訪れたときのこと。以前からマーク・ロスコは大好きで、明るい色なのに暗さや影もあり、でもポジティブな印象を残すところに特別なものを感じてはいたのですが、その教会へ一歩足を踏み入れた途端、自分の体が動かなくなってしまったのです。それは感動というより”浄化”といった感覚。明かりは天窓から差す光のみで、見える色がグラデーションで変化したかと思えば、私には不動明王のような像が見える時間もあり、気がつけば6時間ほどそこにいたのです。滞在中、毎日通ったのは言うまでもなく、今でも目をつぶると、ふっとあのときの感覚とつながることができます。(出典:NEWYORKER MAGAZINE)
スゴイ体験をされてると思います。やはり、書と絵とどちらも突き詰めていってたのでゾーンに入られたんだと思います。とことんまで追求していくと、さらに上にあがっていくには、ちょっと不思議な現象がおきることがよくあります。ときと場所と自分と対象物が解けていくかんじじではないでしょうか。
中塚翠涛さんは、こういった体験から、普通の書道家にはない、絵ととけあったたようなさくひんをおおくつくられています。
中塚翠涛さんの作品
中塚翠涛さんの作品は、「中塚翠涛 作品」で画像検索してもらえればたくさんでてきます。ただ、ざんねんながら、一般に販売されてるサイトは見つかりませんでした。
中塚翠涛さんのHPには、開催されるイベントの詳細がのっています。2019年の3月にはパリで展覧会をされてると言うことでした。こちらの公式サイトからご確認ください。作品も多少見ることができます。
⇒中塚翠涛
まとめます。
10月30日の「中居正広の身になる図書館」に再び審査員として出演されました。字がうまい芸能人を審査されるようです。他にも、9月12日(火)の「セブンルール」に、美人過ぎる書道家と言われる中塚翠涛さんが登場しました。
中塚翠涛さんは、「中居正広の身になる図書館」の中のコーナーで講師をつとめたことで日本中に知れ渡った書道家です。美人なのはもちろんなのですが、その作品にはひとをひきつけてやまないものがあります。
それは、中塚翠涛さんの書道の原点が、絵だからだとおもいます。絵筆をつかって絵をかくかわりに、書道の筆で絵をかいているんだとおもいます。なので、その文字から奥行と広がりをかんじられるのではないでしょうか。
昨年のドラマ「神の舌をもつ男」のタイトルの文字は、中塚翠涛さんの作品でした。そのほかにも、「武士の献立」の題字とか、ドラマ「SPEC」の戸田恵梨香さんが演じる主人公・当麻紗綾がドラマ内で書く書の制作、および書くシーンをされていました。
ユーチューブに、中塚翠涛さんの動画がありましたので、載せておきます。
どの動画を見てもらってもわかりますが、天才というのはこういうひとのことだな~とあらためて感じました。ぜひごらんになってみてください。2番目の動画には、懐かしい方がでられていますし、3番目の動画は、TV番組のセブンルールのメンバーがスタジオで話しているもので、オンエアされてないものです。
以上、美人過ぎる書道家、中塚翠涛さんの情報でした。
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