事件

西大舛高旬のプロフィール「八重山農林高校卒の農家」竹富町長談合事件

西大舛高旬容疑者の逮捕画像-1事件

竹富町発注の海底送水管更新工事を巡り、町長の西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者(74)=石垣市=と、落札したJFEエンジニアリングの社員など計6人が逮捕された官製談合事件。

2/26に西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者は辞職願を出しました。西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者のプロフィールを検証します。

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者のプロフィール

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者のプロフィールです。

  • 生年月日 1947年12月11日 74歳
  • 出身 竹富町西表島
  • 八重山農林高校卒
  • 職業 農業
  • 1990年 竹富町議会議員選挙で初当選
  • 2000~02年、2010~14年 町議会議長
  • 2016年 町議会議員7期目の任期途中に町長に初当選
  • 2020年 町長2期目無投票再選
  • 自民、公明推薦
  • モットー 先にすすめる政治、決断する政治

竹富町のHPにある西大舛高旬町長の談話です。

西大舛高旬-町長談話

抜粋すると、

「心豊かで生き生きと暮らすふるさとづくりに向け、常に自らの責任で町政の先頭に立つことを心がけ、決める行政、決める政治を新年に全身全霊を捧げて町政運営に取り組みたい」

ということです。

2020年の8月に無投票再選したときの西大舛高旬容疑者の笑顔です。

西大舛高旬容疑者-顔画像

このときの、琉球新聞のインタビューで無投票に対して、西大舛高旬容疑者は、

「互いに政策を打ち出して町民の審判を受けるのが本来の選挙の在り方だと認識している。しかし逆に捉えれば、全町民が私の応援者だという思いからすると、議会との調整が付けば全てができるものだと考えている」

と笑顔満面で答えています。

ちなみに、竹富町役場がある場所は竹富島ではなく、石垣島です。竹富町役場のHPには、

竹富町役場

住所として、「沖縄県石垣市美崎町11番地1」と書かれています。グーグルマップで調べてみると、

竹富町役場の地図

このあかいタブのところが竹富町役場です。西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者はここで政務をとっていたということです。

ちなみに、西大舛という名前はとても珍しくて、全国に40人ほどしかいないようです。

西大舛-名前-分布

逮捕されたときの西大舛高旬容疑者の画像

逮捕されたときの西大舛高旬容疑者の画像です。

西大舛高旬容疑者の逮捕画像-1

白いハットでかっこいい姿ですが、うつむき加減で西大舛高旬容疑者の顔は見れません。

西大舛高旬容疑者の顔をアップしてみます。

西大舛高旬容疑者の逮捕画像-2

更に連行されるときの西大舛高旬容疑者の逮捕画像です。

西大舛高旬容疑者の逮捕画像-3

JFEエンジニアリングとは?

今回、西大舛高旬容疑者と談合した工事受注先は、JFEエンジニアリングです。

JFEエンジニアリング

JFEエンジニアリングは、

  • 東京本社 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号
  • 横浜本社 横浜市鶴見区末広町2丁目1番地
  • 資本金 100億円
  • 社員数(グループを含む)約10,000人
  • 代表取締役 大下元
  • 1912年 日本鋼管(NKK)設立
  • 1950年 川崎製鉄成立
  • 2002年 川崎製鉄とNKKが経営統合してJFEホールディングス設立
  • 2003年 JFEエンジニアリング発足

業務内容は、リサイクル、発電・電力、都市環境、上下水道、パイプライン、エネルギープラント、橋梁・鉄構、産業などです。

簡単に言うと、とんでもない大企業だということです。

ここに任せたほうが絶対に良いことはわかっていますが、それまでの経緯があさはかでした。

JFEエンジニアリングのHPでは、今回の件で、2/14に謝罪文を出してます。

JFEエンジニアリング-謝罪文

(引用:JFEエンジニアリング

当社社員の逮捕について
2020年6月に沖縄県竹富町と契約した海底送水管更新工事に関連して、公契約関係競売入札妨害容疑で、2月13日に当社社員3名が逮捕されました。このような事態に至りましたことは誠に遺憾であり、関係者の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
当社といたしましては、事態を真摯に受け止め、警察の捜査に対し全面的に協力してまいります。

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者の談合事件詳細

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者の談合事件の詳細を説明します。

今回の談合事件はとても簡単な構図になっています。

竹富島と石垣島との間の竹富海底送水管更新工事の指名競争入札に関する談合です。

最終的な指名権限を持つのが西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者です。なので、「最低制限価格」を知っていました。

その「最低制限価格」を、プラント大手の「JFEエンジニアリング」の沖縄支店長代理の糸数康彦容疑者(60)、同社員の長嶺浩容疑者(64)=横浜市=、岡野裕樹容疑者(51)=千葉県浦安市=に漏らしたのが、今回の事件です

西大舛高旬容疑者とJFEエンジニアリングとの間を取り持ったのが、建設会社「大恵インダストリー」代表の兼本力容疑者(69)=沖縄県宮古島市=と、兼本力容疑者から海上警備の業務を請け負った漁業の吉澤傳容疑者です。

今回はこの5名に加えて、西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者が2/13に逮捕されました。

落札価格は、6億7288万2000円。最低制限価格と1000円の違いだったということです。

誰が見ても聞いても、おかしい!と思える金額です。

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者と兼本力容疑者がJFEエンジニアリング側からいくらもらったのかは、まだ明らかになっていません。

実は、今回だけではないんです。西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者は、2016年8月に初めて当選しています。

当選後の2017年に、今回と同じ形態の海底送水管(場所は新城島ー黒島)工事がありました。

そのときに、最低制限価格と同額の約8億5000万円でJFE社が落札していますが、このときも西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者が価格を漏らしている可能性があります。

なんと言っても、最低制限価格と同額でしたから。

沖縄県警は、今回のことに加え、前回のことやこれ以外の余罪も調べると話しています。

西大舛高旬(にしおおますこうじゅん)容疑者へのネット反応

このような場合、退職金は出るのか? 一般で言う懲戒解雇という処分は、ないのか?
入札制度は制度的に疲労骨折していると思う。行政は許認可だけで、インフラは使用量を回収しながら民間が整備すれば良いと思う。部分的に民間ノウハウを取り入れようとするのは良いけど、インフラ事業丸ごとパッケージで民間が収益見積もって提案すれば良いと思う。電車の切符代のように。公共サービスの充実とか謳いながら首長の選挙目的になっていて効果やコストが軽視されているんじゃないか?入札制度を改善するのではなく、廃止で良いと思う。そうでもしなければ、持続可能なまちづくりなんて後先短い田舎の高齢首長が考えられるわけがない。
行政の逆オークションである入札
適正価格度外視となり、信じられない額で入札がある
行政側としては、節税に繋がるのだろうが、売り手側はかなり損失を食らうこともあり、その分手抜きになったり、優秀な会社が辞退することもある
だから談合というものが生まれる。
みんなでこそこそ話し合って入札価格を決めたり、どうしても落札したいからと入札額を聞いたりすることになる。
こういうことが頻繁に起こるのだから、制度として欠陥があると思ったほうがいい。
民間では許されても、税金を使う公共工事で官製談合は許されない。正しいとは思うが、こうして大手が無理して受注して、下請けが無理して工事して、孫請けが仕事欲しさにギリギリか赤字で仕事して、日本はずっとデフレが続いているという実態もある。
談合でもしないと、その発注依頼を受けてくれないくらいからじゃないのかな…どうぞそちらでやって下さい、競争したように見せる談合したっていうのが現状では。
「工事の質を担保する」ため談合を擁護する人が多いですが、談合=複数の業者間で落札者を決めることです。落札業者を決めた上で、自治体が決めた最低と最高落札価格情報を入手して、儲けがMAXになるように最高価格の99%くらいで入札します。なぜ建設・土建業者が選挙で応援を頑張るのか想像がつきます。
官製談合を擁護する連中がいるが、全くの的外れである。払う必要のない税金を、繋がりのある企業に流す売国行為である事をしっかりと認識してほしい。
結局どこがどのような方法で請け負うってことになっても、予定工事費よりも低い費用で下にやらせて安い材料で粗雑な仕上げにすりゃ同じこと。
お金貰ったならアウトだが?苦労して島民の為に予算確保、業者指名しても全業者辞退、島外から来てもらう現実がある?本島や都会の感覚でダメでは?とこもいないから離島のインフラやりませんでいいのか?国は考えてくれんかね?

多くの人が言ってるように、談合には談合の良さも少しはあるかもしれません。

特に、離島とか、あまり人のこないところでは、誰も難しい工事などやりたくないのではないでしょうか。

だったらはじめから内部調査などで発注先を決めてしまうとか、別のやり方でもいいのかもしれません。

まあ、都会ではムリですが、かなり田舎だと、工事の精度とか考えるとJFEのような超大手に任せてしまったほうがいいんですが、いろいろと問題もあるかもしれません。

<追記>西大舛高旬前町長を加重収賄容疑で再逮捕

5年前の同様の工事の入札でも、同じ業者側に最低制限価格を漏らし、謝礼として現金1千万円を受け取っていたとして西大舛高旬前町長を再逮捕しました。

やはりお金をたくさんもらっていたんですね。

末海征河の生い立ち

末海征河は冤罪「真犯人は別にいる」

大坪宗一郎は麻雀店アルストの元経営者

長野県松本市出身。静岡大学理学部卒業。その後、大手出版社に20年勤務したのち、いくつかのweb系メディアの立ち上げる。業界のウラ側からニュースを検証しています。

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