こんにちは、ゆうこです。
うちの近所の保育園で、玉ねぎ掘りが行われました。もう玉ねぎの時期なんですね。わたしも玉ねぎが大好きで、良く食べるんですが、意外にダイエットや、健康にもつながっているようです。ちょっと、調べてみました。
玉ねぎについて
玉ねぎの生産量日本一は、何と言っても、北海道なんです。
約115万トンのうちの、半分、60万トンを北海道作っているんです。
他では、佐賀県、兵庫県、愛知県、長崎県、静岡県と続きます。県名を見ると、気温には、あまり関係しないようですね。全国津々浦々で、作られていて、ほとんどの人が、毎日たべているんじゃないでしょうか。
ハンバーグ、カレー、シチュー、串焼き、牛丼、味噌汁・・・毎日、一回は口にしているような気がします。
そんな、玉ねぎですが、春撒きと秋撒きの二つの栽培方法があります。春撒きは、主に北海道でやられていて、7月以降に収穫されます。秋撒きは、関東から西の地域でおこなわれていて、9月頃、まき始めて、5月~6月に収穫されます。近所の保育園でも、11月にまいたと言っていました。
かなり大きな新玉ねぎを、園児たちが一生懸命、笑顔いっぱいで掘っていました。見ているわたしも、うれしくなっちゃいました。
実は、玉ねぎって、保存方法をしっかりすれば、冬まで持ってしまう、経済的な野菜なんです。
玉ねぎの保存方法は?
ずばり、風通しの良いところで、直射日光の当たらない、涼しいところに吊るすのがベストです。
「風通しがいい」って言うのが、キーワードです。密封したビニール袋にいれて、冷蔵庫の野菜室へ・・・というのは、ダメです。すぐに使う場合は良いですが、長期間、そのままだと、玉ねぎ自身がだしたガスで腐ってしまうんです。
なので、冷蔵庫などではなく、外に吊るした方が長持ちします。
よく、HCに玉ねぎネットが売っていますが、あれも、保存方法としては、よくありません!ネットに入れると、やはり風通しが悪くなって、腐ってしまったりします。しかも、においが出てくるまで、わかりません。
箱買いなど、大量に買った場合、まずは、逆さにしてから開きましょう。腐っているものを、出してから、4個ずつ、ひもで縛って、車庫とかの涼しい場所に吊るしておきましょう。
玉ねぎの効能は?
玉ねぎには、良い作用をもたらすいいものが沢山入っているといわれています。
- ケセルチン
- イソアリイン
- アリシン
- ビタミン類
特に、ケセルチンがよいということです。
ケセルチンとは、ポリフェノールの一種です。烏龍茶とか、茶カテキン、ワインなどで有名ですね。
しかも、このブログをみているあなただけに言いますが脂肪を分解する酵素を助ける働きも持っているといわれています。つまり、ダイエットに向いているんです。
ただ、残念なことに、一番多く含んでいる部分は、なんと、あの茶色の皮の所なんです。食べるわけには、いきませんよね。
と、思っていたら、うちの近所のスーパーに玉ねぎの皮の粉末が売っていました。ネットでも売っていますので、「玉ねぎの皮」で検索してみてください。
楽天でも、売っていました。
ちょっと、高いですよね。近所のスーパーは、この半額位でした。あなたも、スーパーで探してみてください。
実は、わたしも毎朝飲んでいます。味噌汁に入れて・・・。玉ねぎの味噌汁の様な味になるので、かなり飲みやすいです。
ケセルチンは、血液サラサラ、コレステロールの減少、脂肪の分解、抗がん作用・・・もしかして、長生きするための特効薬?って思っちゃうくらいに、良い作用を持っているといわれています。成人病予防には、もってこいなんです。しかも、いつも捨ててしまう皮が、一番いいなんて・・・
昔から、玉ねぎ皮茶っていうのもありました。昔から、効果があるってのは、なんとなく感じていたんでしょうね。
わたしも、このことがわかってから、ずっと少しずつ飲み続けています。体重が減ったとかは、まだないんですが、冬の健康診断がたのしみです。
こんなにスゴイ、ケセルチンのほかに、イソアリインというものも、含んでいます。
イソアリインは、玉ねぎを切った時に、涙が止まらなくなる原因の物質です。血液サラサラになるといわれています。血管の中の血栓も溶かしてしまうといわれています。その結果、コレステロール値を下げる働きがあるんです。
他に、含硫アミノ酸を含みます。これは、辛み成分です。オニオンスライスなどを食べると、からーいって感じる元です。
これも、滋養強壮とか、解毒作用などがあるといわれています。かなり強い、抗菌作用もあって、コレラ菌などもイチコロのようです。切ってから、15分してから食べてください。、一番効果があるようです。
ケセルチン、イソアリイン、含硫アミノ酸。これだけのいいものが入っているものが、玉ねぎです。ちょうど、収穫の時期になりましたのでぜひ、スーパーなどで買って食べてみてください。
楽天市場でもうっていました。
やってはいけない玉ねぎの食べ方!
煮ても、焼いても、生でも、どんな料理にしても、玉ねぎの良さは、失われません。切ってすぐでも、ちょっと置いてからでも物質はドンドン変化していくんですが、効果が全くなくなるという事は、ないということです。
一つの事を除いて・・・
それは、水にさらすことです。
水にさらすと、上に書いたいいものが、すべて、水に溶けて出て行ってしまうということです。スカスカになって、栄養が無くなる!なんてことはないですが有効成分は、少なからず、減少してしまうんです。
辛いからと言って、水にさらして、そのあとに、しぼったりなんてしていると、かなりもったいないです。わたしは昔、レストランでアルバイトしていた時、水にさらした玉ねぎを、ネットに入れて、専用の絞り器で、水を絞っていました。今から思えば、かなりもったいないことをしていたんですね。
いまは、そんなことはしていないと思うんですがあなたのお宅でも、明日から、水にさらすようなことはしないでくださいね。
そして、血圧を下げたりするのに、一番おいしい食べ方は、スライスして、15分待って、削り節、しょうゆをかけて食べればいいとあるTV番組ではなしていました。マヨネーズもいれたほうが格別においしくなります。
最後に。
玉ねぎというのは、 調べれば、調べるほどスゴイ力をもった野菜だってことがわかりました。
モロヘイヤ、アボカド、トマト、キュウリ、スイカなど、バランスよく食べていれば、病気になんかなりそうもないですね。特に、旬のものをいただくってことが、大事なような気がします。
ハウスで作るのも、大変なご苦労があると思うんですが普通の露地栽培で出来た、旬ものを食べていれば、充分なような気がします。玉ねぎは、実もそうなんですが、皮にもすごい栄養が詰まっています。ぜひ、皮の粉末も試してみてくださいね。
以上、玉ねぎはすごい!というお話でした。
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