こんにちは、おそば大好きなゆうこです。
今日は、そばつゆの作り方を紹介します。新そばの時期になってくると、おいしいそばが出始めます。そばだけおいしくても、だめです。おいしいそばにはおいしいそばつゆがないとおいしくなくなってしまいます。スーパーなどでもたくさんのそばつゆがうってますが、あなたのいえでもそばつゆを作ることがかんたんにできます。ぎゃくにあなたの舌にあったそばつゆをつくれれば、どんなおそばでも1年中美味しく食べれるようになります。おいしいそばつゆをつくって、おししいおそばを味わいましょう。
そばつゆの基本。
そばつゆの基本は、かえしと、だしです。
「かえし」とは、「煮かえし」の省略した言い方で、しょうゆみたいなものです。しょうゆに、みりん、砂糖を加えて、しばらく寝かせることによって、つくられます。
「だし」はだし汁のことです。だし汁はかつおのけずりぶし、こんぶ、あごだしなど、いろいろなものからつくられています。あなたにあっただしをつくってかえしをわれば、そばつゆのできあがりです。
余談になりますが、じつはラーメンも同じです。ラーメンはたれとだしとよばれています。TVでもよく見られますが、たれを、鶏がらスープで割ってラーメンのスープにしています。
ごくごくかんたんにいえば、しょうゆラーメンのたれは、チャーシューを煮込んだものを使います。味噌ラーメンは、味噌に、野菜、鰹節、チャーシューなどをみじん切りしたものを混ぜて、冷蔵庫で寝かせて作ります。塩ラーメンの塩だれは、塩をお湯に溶かして、にんにく、しょうがを煮立たせて作ります。
なんか、みんなおなじつくりかたなんですね。
かえしの作り方。
では、かえしの作り方を紹介します。といってもものすごくかんたんです。
材料は、
- しょうゆ
- 本みりん
- 砂糖
だけです。
分量は人それぞれです。辛口が好きな人、甘口が好きな人、いろいろなひとがいるんでいちがいにはいえません。なので、なんどもつくってあなたにあったかえしを作る材料の分量をみつけてみましょう。
わたしの割合は、
- しょうゆ 100cc
- 本みりん 20cc
- 砂糖 20g
です。
だしで、4倍くらいに薄めますので、はじめは100ccずつくらいつくるのがいいかもしれません。
作り方は、
- 本みりんを沸騰させて煮切る
- 砂糖を加えて溶かす
- しょうゆを入れてひと煮立ち
- 沸騰直前で火を止める
- 1週間ほど寝かす
- ペットボトルなどに移して出来上がり
要は、みりんからアルコールをぬいて、そこに砂糖としょうゆを加えて火をいれるだけです。ポイントは、しょうゆを沸騰させないことです。ふっとうさせてしまうと、雑味がでてしまうといわれています。おいしくなくなるんですね。
できたかえしは、冷蔵庫で1年ほど、保存できます。
だしの取り方。
だしのとり方はよくごぞんじではないでしょうか。あなたのしってる良いだしのとり方でかまいません。
わたしの場合は、
- 水1L
- かつお節を80g
っていうかんじです。かつお節とサバ節、半分ずつでもOK。量もわしづかみで1回とかでもOKです。
水を鍋で沸騰させたところに、火を弱火にしてから、鰹節を投入します。そのあとが問題です。というか、ひとそれぞれちがってきます。
- 30秒でかつお節をあげる
- 20分煮詰めてかつお節をあげる
- ぽこぽこいったらかつお節をあげる
いろいろなひとがいますので、こちらもためすしかないです。ちなみにわたしのばあいは、1分ほど入れてからすぐに越します。
これで、かえしとだしは完成です。
そばつゆをつくる。
かえしと、だしができたら、そばつゆを作りましょう。
だしが熱いうちに、
かえし : だし = 1 : 3
の割合でいれて、1日冷まして寝かします。翌日、出来上がりです。
もちろん、この割合もあなた次第、寝かす時間も、あなた次第です。もう、そんなに待てないっておもえば、すぐに食べちゃってもだいじょうぶです。おいしいのか、おいしくないのかは、また別なポイントです。
ちなみに、上の割合はざるそばなどのときです。つけてたべるときですね。かけそば、つまりあたたかいおおそばのときは、1:5~8位でまぜればOKです。はじめに味見をしてからおそばをゆで始めるってかんじがいいかもしれません。
おそばをおいしく食べるにはそばつゆもたいせつ!
そばつゆのつくりかたを紹介してきました。おわかりになってもらえたでしょうか。
わたしは長野県にすんでいますので、おそばをたべるチャンスが多いです。おいしいおそばにはおいしいそばつゆはかかせません。おいしいそばつゆはあなたの舌にあわせてつくるのがいちばんおいしくできるのですが、そう簡単にはうまくいきません。
かくいうわたしも、半分以上はスーパーで買ってきたそばつゆや、おそばについてるそばつゆをうすめてたべてます。それでも十分においしいからです。
ただ、時間があるときなどは、家族と一緒にそばつゆをつくったり、おかずをつくったりしてたのしんでいます。うまくいったときにはものすごくおいしいですが、だめなときには、途中から市販のものに変えよう!って宣言するときもあります。
どちらもたのしいので、もしもじかんがありましたら、一度試しにつくってみてはどうでしょうか。
最後にひとつだけぽいんとをあげるとすると、やはり味見がたいせつになります。味見しながら、ちょっとたしたりうすめたりしていくとうまくいくことがおおいです。
また、薬味もポイントです。わさび、ゆずこしょう、ネギ、しょうがなどの美味しい薬味をたくさんいれると、ふつうのそばつゆでもおいしくかんじることがあります。「うーん、いまいち!」っておもったら、七味をいれるのもいいかもしれません。
そんなことを恋人と二人でやったりすると、ふたりの距離も近づきますので、試してみてはどうでしょうか。
最後に、楽天市場で買うことができるおそばを紹介します。わたしのおすすめのおそばはこちらです。
以上、おいしいそばつゆの作り方でした。ほかにもおそばの記事があります。
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