企画・脚本の鈴木おさむさんのドラマの主役に芸人のゆりやんレトリィバァさんが内定しました。プロレスラーダンプ松本さん役です。
ゆりやんさんが選ばれた理由は、体重50kg再増量という話題作りです。鈴木おさむさんは話題作りが得意なので、ドラマはつまらないと言われていますがウソです。
鈴木おさむさんのドラマがつまらない理由を解説します。
鈴木おさむドラマはつまらないって本当?
鈴木おさむさんが脚本を書いたドラマというと、
- ラブジャッジ
- 山おんな壁おんな
- 奪い愛、冬
- 脳にスマホが埋められた!
- 先生を消す方程式
- 殴り愛、炎
- 映画『ハンサム・スーツ』
- 映画『ラブ・コン』
などがあります。
それぞれのドラマの口コミは点数的には低く、つまらないといわれてるものが多いです。
では、鈴木おさむさんが放送作家や構成として作られてきた番組は?というと、今放送されてるものは、
- Qさま
- 金スマ
- キスマイ
- 帰れマンデー
- 激レアさん
- 家事ヤロウ
などです。
過去に放送されたものは
- 笑っていいとも
- スマスマ
- さんタク
- ぷっすま
- もしもツアーズ
- 黄金伝説
- なるほどザ・ワールド
- ほこxたて
- 有吉反省会
- めちゃイケ
など、時代を代表する番組がとても多いです。
このあたりに、鈴木おさむさんの「ドラマがつまらない」と言われている理由があります。
つまり、バラエティの発想方法でドラマの脚本を書かれてるので、見てる人は感情移入できないんじゃないかと推測されてます。
鈴木おさむさんのインタビュー「話題になりたい?」
鈴木おさむさんがどう考えてドラマや番組を作ってるのか、インタビューをまとめてみました。
「先生を消す方程式」の田中圭さんのインタビューでは、
「もう迷子です(笑)。久々にわけのわからないドラマだなと(笑)。実は昨日少し相談したいことがあり、直接おさむさんに連絡したのですが、おさむさんも、ちょっと成立していないところがあるのを自覚していました(笑)。でも、せっかくこういう機会があって僕と組むので、少し普通ではないものをやりたいという話をしていました。早い話、ドラマではなく舞台の脚本なんです。「カンペ用意してもらってもいいですか?」というくらいのボリュームで。今回、山田裕貴が演じる頼朝先生が主人公のスピンオフもあるのですが、明らかに本編を撮りながら覚えられる分量ではないんです。そのこともおさむさんに文句を言ったら、「話題になるようにと思って」と言っていて(笑)。そこがドS鈴木おさむなんです。それに対してキャストのみんながどうやって打ち勝つかというのがドラマのポイントになると思います。(引用:Real Sound)
これは、田中圭さんがドラマと鈴木おさむさんに対して思ってることです。
この中で注目するのは、「話題になるようにと思って」と鈴木おさむさんがお話されてるところです。
ABEMAドラマ『酒癖50』では、鈴木おさむさんがインタビューに答えています。
この『酒癖50』は2021年の作品です。
やはり、小出恵介さんが出ることが話題になると思っているようです。
次は、JUGEMという会社のインタビューです。
そんな中で、20歳くらいの頃は、SMクラブに結構行ったんですけどね。いや、そのころSMクラブのことに関してしゃべれるやつがいなかったから。別にほんとにSMがいいと思って行くんじゃなくて、そこであったことを何から何まで人に話してやろうと思って行くんです。
中にはそういうことをあざといとか言う人もいるんですよね。わざわざネタ作りしてるみたいな。当時はもう、「SMキャラ」みたいなのを自分で作っちゃってたし、「お前どこ行ってもSM、SMだな」なんて言われて。その時は、「すみません」って言ってたけど、今思うと、なにがわりいんだよって思ったりもしますね。じゃあお前には何があるんだ?って聞き返したくなる。 やっぱり、目立つとどうしても、出る杭は打たれるというか、そういうことがありますよね。ただ、「出る杭は打たれる」けど、「強い杭はへこまない」んですよね。(引用:JUGEM)
「出る杭は打たれるけどへこまない」というのが、鈴木おさむさんの本心だと思います。
これらのインタビューから、鈴木おさむさんは「話題になりたい」を大切にテレビ番組をつくっていると感じます。
ゆりやんさんを指名した理由は炎上商法?
今回のドラマで、ダンプ松本さん役として求められるのは、
- 若手女性芸人
- 100kgくらい太ってる
- アクションができる
という部分です。それに当てはまるのは、有名どころでは
- ゆいP
- ぼる塾あんり
- ぼる塾田辺
- 3時のヒロインかなで
- 3時のヒロインゆめっち
- ゆりやんレトリィバァ
- 餅田コシヒカリ
などの方々がいらっしゃいます。名前が売れてない芸人はもっとたくさんいます。どの方がダンプ松本さんを演じられてもそれなりに画になったと思います。
では、鈴木おさむさんが主役をどの人に決めるのか考える基準はなんでしょうか?
それは、上のインタビュー通り、「話題になるかどうか」が一番です。
その点から考えてみると、一番話題沸騰するのは45kgやせたゆりやんさんにもう一度太らせることです。
さらには、ゆりやんさんの何をするのかわからない怖さもダンプ松本さんにぴったりだったと思われます。
話題を作るためだけを考えたら、こんなに良い人選はなかったのではないでしょうか。
言ってみれば、炎上商法のようなものです。実際、すでに炎上しています。ネットでは、
「お前の嫁がやればええ」
「痩せたり太ったりするの体に相当悪いぞ」
「これは絶対炎上する ヤバいな」
「とんでもないドS野郎だな」
「自分のデブ嫁にやらせないで痩せた元デブを太らせてやらせるって話題作りがもう古い」
と多くの方が、鈴木おさむさんを非難しています。
ゆりやんさんが引き受けた理由「またやせればいいから?」
「ゆりやんさんはなぜ引き受けた?」という声も上がっています。
それに対しての答えは無いのですが、ダンプ松本さんは
「まだ正式に主演が誰とは聞いていないのですが、実際に決まって、私はうれしいですよ! また太るのは大変だろうけど、前も太ってたし、きっと大丈夫(笑)。 ゆりやんちゃんには、ファンからも嫌われるほどの“悪”になりきってほしい。恥ずかしがらず、自分で見ても『コイツ嫌だな』と思うくらい頑張ってほしいです」(引用:女性自身)
と話されています。
比較にはなりませんが、役作りのための体重増減で話題になった人に鈴木亮平さんがいらっしゃいます。
鈴木亮平さんは、「変態仮面」「天皇の料理番」「俺物語」「西郷どん」などの間で、体重を20kgくらい増減させています。
最低体重から最高体重を比べると、45kgは変化してるということです。
鈴木亮平さんの増減方法は、筋トレと食事です。しかも、ちゃんとしたトレーナーやジムのインストラクターなどがついていたとお話されています。
ゆりやんさんも、「やった人がいるなら、できるんちゃう?ふとったらまたやせればいいんやし」と思ってるかもしれません。
ただ一人でやるのは絶対にムリですから、ちゃんとした人をつけてやってもらたいものです。
鈴木おさむドラマは見方を変えると面白い
鈴木おさむさんのドラマはつまらないと言われている理由は、発想方法がバラエティだからだと感じます。
鈴木おさむさんは「話題になること」をいちばん大切なことにしていますので、ストーリーよりも想像もつかない物語の展開や人物の言動を大事にしています。
それは、どのドラマでも感じられるテイストです。「奪い愛、冬」の水野美紀さんはすごかったですよね。脚本と俳優が合致した成功作だと思います。
なので、鈴木おさむさん脚本のドラマを見るときに気をつけるのは、バラエティだと思って見ることです。
そうすることで、とても面白く見れるはずです。
今回の鈴木おさむさん脚本のゆりやんレトリィバァさんのドラマはNetflixで放送される予定です。
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