知床半島沖海難事故

豊田徳幸船長の勤務は2年前から「以前は水陸両用車の船長」知床半島沖海難事故

豊田徳幸船長-勤務知床半島沖海難事故

4/23に起きた知床半島沖海難事故で、遊覧船『KAZU 1』を操船していたのは豊田徳幸(とよたのりゆき)船長でした。

豊田徳幸船長は、以前は長崎や大阪の水陸両用車の船長で、約2年くらい前から遊覧船『KAZU 1』の船長をしていました。しかも、昨年6月に座礁事故を起こして書類送検されていました。

豊田徳幸船長の勤務は2年前から「以前は水陸両用車の船長」

豊田徳幸船長-ニュース
(引用:日刊スポーツ)

海道・知床半島沖で浸水した観光船「KAZU 1(カズワン)」の豊田徳幸船長(54)=斜里町=は埼玉県出身で、知床には2年ほど前から単身で赴任していた。甲板員を務めた後、昨年から船長を任されていたといい、関係者は「寡黙で仕事熱心な人」と話す。
運航会社で元同僚の男性によると、豊田船長は水陸両用車のドライバーで、長崎県で勤務していたと話していた。「ここはしける海だから、船の操縦ができるだけでは船長はできない。来たばかりでもしっかりやっていた」と男性は語る。(引用:日刊スポーツ)

日刊スポーツによると、豊田徳幸船長は2年ほど前から単身で知床の斜里町に赴任しました。はじめは甲板員をつとめて、昨年から船長になったということです。

遊覧船『KAZU 1』を所有し、このツアーを企画していた「知床遊覧船」の社長からは、まだ事故のことや豊田徳幸船長に関することは発表されていません。

桂田精一社長の記者会見しない理由

ニュースでは、豊田徳幸船長の顔画像もまだ報道されていません。

そこで、豊田徳幸船長のフェイスブックアカウントなどがないか調べてみました。

まず、フェイスブックで「豊田徳幸」と検索すると、

豊田徳幸船長-フェイスブック

 

「豊田徳幸」と同姓同名のフェイスブックアカウントが一つだけ見つかりました。

住所は違ったのですが、一応開いてみると、こんなアカウントでした。

豊田徳幸船長-フェイスブック-2

 

ニュースで豊田徳幸船長の画像が出ましたので、モザイクをはずさせていただきました。

現在、豊田徳幸船長の可能性が高い顔画像がツイッターで公開されていますが、その顔画像とまるっきり一致していました。

豊田徳幸船長-ツイッター

さらに、日刊スポーツに書かれてる内容を裏付けるような画像やコメントがありましたので、豊田徳幸船長のフェイスブックアカウントで間違いないと思われます。

豊田徳幸船長-フェイスブック-3

豊田徳幸船長-フェイスブック-24

桂田精一社長の経歴「5,6年前から社長」

その日刊スポーツに書かれてる内容を裏付けるものは、水陸両用車の件です。

フェイスブックアカウントの中に、水陸両用車協会を2018年に退職したと書かれていました。

豊田徳幸船長-フェイスブック-6

ちょうど、知床に渡る前になります。

この頃の豊田徳幸船長の顔画像です。

豊田徳幸船長-フェイスブック-8

今から7年前の2015年の顔画像です。かなりかっこよくてダンディで、優しそうな方です。

そして、退職する前に務めていた水陸両用車とはこういったものです。こちらは島原、つまり長崎県で動いてるものです。

豊田徳幸船長-フェイスブック-7

その前は大阪でした。

豊田徳幸船長-フェイスブック-9

どちらも胴体に「ダックツアー」と書かれています。水陸両用車協会で運営しているものです。

現在のコースは、

  • 大阪(大川)
  • 湯西川(ダム)
  • 諏訪湖
  • 八ツ場(ダム)
  • 長井ダム百秋湖

などになっています。豊田徳幸船長は、この中の大阪(大川)と今は中止になった長崎県島原でのダックツアーの船長をしていました。

見てもらえれば分かるように、波がほとんどおきないダム、川、湖だけです。

この波がほとんど立たない川や湖の船長をやった経験を元に、知床にいって海の上の遊覧船の仕事に着いたわけです。

はじめの1年間ほどは甲板員として経験を積んだと思われますが、斜里町の漁師の男性は、

「湖みたいな所で働いていたと聞いたが、ここでは素人みたいなもの。23日は観光船が走れる状況ではなく、私は船を出さなかった」

とインタビューに答えています。

また別の関係者は、

「運航会社は船長の離職が相次ぎ、豊田船長が1人で2隻を任されてかなり参っていた」

と話しています。

知床遊覧船『KAZU 1』事故の経緯

素人考えにしても、湖の船長やっていた人が、いきなり北の荒海の船長が務まるとは到底思えません。

そのことは、フェイスブックでもつぶやかれていて、

豊田徳幸船長-フェイスブック-5

「豊田さん、人相が変わってきた!北海道の仕事大丈夫ですか?」
「ブラック企業で右往左往です」
「船関係のいい仕事ありますよ。クルーザーの貸し切り船長ですが」

というかんじで、知り合いからも心配されていましたし、ご自身でも「助けてくれ」と暗にほのめかしています。これはわずか3週間前のことです。

豊田徳幸船長は昨年、書類送検されていた

豊田徳幸船長-ニュース2

(引用:TBS NEWS)

北海道・知床半島沖で23日から消息を絶っている観光船の船長は、去年6月に座礁事故を起こして書類送検されていた船長と同一人物だったことがわかりました。
23日の午後から知床半島沖で消息を絶っている「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUI」は、去年6月に座礁する事故を起こし、船長が今年1月に業務上過失往来危険の罪で書類送検されていました。
第一管区海上保安本部は当初、この船長を42歳の男性としていましたが、24日夜、この内容を訂正し、今回消息を絶った「KAZUI」の豊田徳幸船長と同一人物だったと発表しました。
海上保安庁は、今回の事故についても、過失運転致死と業務上過失往来危険の疑いで豊田船長を調べる方針です。
(引用:TBS NEWS)

豊田徳幸船長は昨年6月に、座礁事故を起こして書類送検されていたということです。

このときは、6月だったことと、港を出てすぐのところで座礁したので無事に港に帰ってこれたということでした。

書類送検された後も同じ船の船長をして、遊覧船業務をしていたことはどうなのか、ちょっと疑問があります。

漁師や遊覧船の船長など、船を操船できる船長がとても少なく、続けざるを得ない状況だったと思われます。

知床半島沖海難事故の場所

ただ、その時の傷がしっかり治っていなかった、というか直していなくて穴が開いていたという証言も出てきています。

NHKの取材では、他の観光船の業者から

「去年座礁して船首が割れていた」

という証言も出てきています。おそらく、塞がれていない船首の穴から水が入ってきてしまったのではないかと思われます。

豊田徳幸船長の勤務内容を海上保安庁が調査開始

上記のTBS NEWSでは、

「海上保安庁は、今回の事故についても、過失運転致死と業務上過失往来危険の疑いで豊田船長を調べる方針です」

と報道されています。

今回の海難事故に限らず、ブラック企業の無理な業務への圧力のしわ寄せが事故となってしまう場合が多いです。

スキーバス事故、高速バス居眠り運転事故、電車の居眠り事故など、あげていけばキリがないです。

全部同じだとはいえませんが、多くの場合、その人の能力以上の仕事が求められていて、それに対応できずに事故になってしまうことが多いです。

曽山聖甲板員のFacebook顔画像

今回の事故に対するネットの口コミも、

「今回の船長さん、長崎から北海道にいらしたのが2020年夏らしいから、知床での操船経験は2年弱。最初は船長ではないだろうし、冬は運転していないと思われ、遠くまで行かない短い航路もあり、ウイルス騒動での運休もあっただろうから、船長としてのこの3時間の航路の運転経験は少なかったのかも」

「過去の事故の反省を全くしていないし、他人の忠告も聞き入れずに出航していったのは、全くもって論外であり。その結果、多くの人命が失われた事が、本当に残念でならない」

「コロナ禍お客さんが減ったからと言って止めるように言われて何回も事故を起こして人の命が沢山犠牲になられて悔しいしご家族の事を思うとほんとに胸が痛みます」

など、企業だけじゃなく個人も悪いと言う意見が多いです。

もちろん企業にも責任はありますが、個人も会社からの命令に流されずに責任を持って仕事をしていくことが大切です。

<追記>前船長のインタビュー

知床遊覧船

(引用:読売新聞)

観光船を運航する「知床遊覧船」(北海道斜里町)は、2020年末に退職した元船長の男性によると、21年3月までにスタッフ5人が辞めた。会社側の人員整理方針と意見が合わなかったためという。

豊田徳幸船長は、大量退職する前に入って一人だけ残りました。

<追記>遊覧船『KAZU 1』の画像

オンラインサイト「HUFFPOST」に、遊覧船『KAZU 1』の画像が発表されました。

KAZU-1-画像-1

KAZU-1-画像-2

(「しろまる最北日記」さんが2月にウトロ漁港で撮影した「KAZU I」の写真より)

船首部分に、上から下へ亀裂が走ってるのがよく見えます。

テレ朝ニュースのインタビューでは、近くの漁師さんが、

「去年、2回ぐらい座礁事故を起こしている。自分が見た限り、船の前側の方が割れていた。そこが大きく亀裂入って水が入った可能性がある」

と話しています。

つまり、たまたま、今回の航海のときに、事故現場で亀裂が大きくなっていって船首部分がとれてしまい、大量の浸水を招いた可能性があるということです。

これからの海上保安庁の調査の結果を待ちたいです。

<追記>豊田徳幸船長はプライドが高かった<文春>

4/28発売の週刊文春では、豊田徳幸船長の普段の様子が暴露されています。

豊田徳幸船長は2020年の7月、知床遊覧船の「船長募集」の求人を見て入社しました。桂田精一社長の記者会見では、水陸両用車の運転の前に、大型トラックを運転していたということです。

2020年12月に遊覧船のシーズンが終わりますが、11月の3週間だけ、ベテラン船長の甲板員として仕事をしました。

その次の年の4月に、知人から誘われて漁師仲間との飲み会に参加しました。地元の漁師や他の船長たちとの交流がほとんどなかったからです。

そのときの会話が、

「おれ、船長をやるんだ」

そして2次会に行った先で、スタッフたちと乱闘をしたということです。先輩たちに敬語も使わずに上から目線で話をしていたからです。

5,6月には、総務経理の事務の人とお金のことでもめて事務所で大乱闘しました。

その後に、「桂田グループ被害者の会」を立ち上げてスタッフを誘っていたということです。

やはり、大型トラックを何十年も乗り続け、水陸両用車でも全国を回って運転している豊田徳幸船長です。かなりプライドが高い人だったのではないでしょうか。

文春には、プライドの割に、技術や知識が追いついておらず、いろいろな部分の修理や補充がされていなかったり、操船技術が未熟だと書かれています。

そのことを桂田精一社長に直談判したスタッフもいるということですが、桂田精一社長は聞き耳を持たなかったようです。

プライドがやたらと高いけれど、スキルがまったくなく、だけれども自分が一番で間違いは絶対にしないだと信じてる・・・そんな人型魔にいますが、豊田徳幸船長もそのタイプの人だったのかもしれません。

新しいことが分かり次第、追記していきます。

知床半島沖海難事故の場所

曽山聖甲板員は今年4がtのFacebook顔画像

桂田精一社長の経歴「5,6年前から社長」

桂田精一社長の記者会見は?

知床遊覧船『KAZU 1』事故の経緯

桂田精一社長の記者会見内容

編集長

長野県松本市出身。静岡大学理学部卒業。その後、大手出版社に20年勤務したのち、いくつかのweb系メディアの立ち上げる。業界のウラ側からニュースを検証しています。

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ロイヤル通信

コメント

  1. 山下恒太❤杉本涼❤豊田徳幸 より:

    みんななくなってるでしょ。探すの無駄じゃね。
    船長って岩に気づかなかったんだろうね。