大阪府富田林市のアパートで起きた、祖母のネグレクトからの熱中症で亡くなった小野優陽(おのゆうは)ちゃん事件。
小野優陽ちゃんの父親のツイッターやインスタが判明しました。小野優陽ちゃんの父親は、世間で思われてるのと真逆の「子煩悩で優しい男性」だとわかりました。
小野優陽ちゃんの父親のツイッター「子煩悩の優しい男性」
小野優陽ちゃんの父親のツイッターが判明したきっかけは、産経新聞デジタルに掲載された、小野優陽ちゃんの写真です。
この2枚の画像を元にツイッター検索してみると、こちらのアカウントが引っかかりました。
これはトップ画像ですが、スクロールしていくと、産経新聞デジタルに掲載された画像がアップされています。
この写真から、このアカウントが優陽ちゃんの父親のツイッターアカウントだと判明しました。
ただ、犯罪者ではないので、顔画像と名前、アカウント名はモザイクでふせさせていただきます。
優陽ちゃんが立ってる掲示板には、カビパラの写真が写っています。優陽ちゃんの家の近くでカピバラが見れるところを探してみると、「カピバラハウス」が該当しました。
大阪府堺市の緑の「ミュージアム ハーベストの丘」にあるふれあい動物園のようなものです。
この赤い丸の前で、優陽ちゃんは写真を撮っています。
日付は2021年2月13日で、優陽ちゃんが7ヶ月のときです。
優陽ちゃんの父親のコメントは、
全然投稿してないww
ゆうはかわちかわちすぎて
仕事終わったし今から迎えに行こ
この写真お気に入り
自分で立って歩いて走って
カピバラさんの写真みて指差した
瞬間鬼にやけたってゆー俺以外どうでもいい話
でした。
これを見たときに、管理人にはかなり疑問が生じました。
というのも、今までのニュースの中では、
「府警や府富田林子ども家庭センター(児童相談所)によると、優陽ちゃんは生後6カ月だった2020年1月、『心理的虐待』を受けたと判断された。父親が母親に暴力を振るう『ドメスティックバイオレンス(DV)』が原因で、優陽ちゃんはこの頃、両親と別居することになった」(引用:毎日新聞)
優陽ちゃんの父親は上記のように紹介されているものばかりでした。
つまり、「優陽ちゃんの母親へのDV、暴力がひどすぎる夫」というイメージです。しかも、わずか6ヶ月の子供が心理的にダメージを負うような暴力ってどれだけ凄まじいものだったんでしょう。
イメージで言えば任侠映画に出てくる悪役ような、めちゃくちゃ怖い男性だったのですが、
「ゆうは かわいくてかわいすぎて 仕事終わったし今から迎えに行こ」
なんて・・・。かなり違和感がありました。
さらに、ツイッター投稿を見てみると、
どうでもいいけど子供のことで
助けて欲しい時でも1人の母親でさえ
協力してくれへんのが現実やもんな
まあでも俺は絶対我が子を立派に
して誰にも文句言われへんように
親も子供も毎日が成長
一生ゆうはとおりたい
もっと金貯めて2人でのびのび暮らそう
これからも二人三脚で頑張っていこ!
親父はなにがあっても娘を手放しません
落ち着いたら 3人でお出かけいっぱいしよなしよな
他人の子供可愛い可愛いってできるのは
たまに会うだけやし、
特にお世話もなにもしなくてもいいからなだけで
親になっても子供に対して
おむつ変えることもお風呂入れることも
お出かけ行くのもなにするのも
楽しい幸せって思えるのが親よね!
照れ屋なゆうはもちょーかわいい
いっぱい食べてぱぱと一緒に 早く元気になろうね
初めてのケーキ美味しかったかな〜
どこいくよー。笑
ほんまに毎日のゆうはと
毎週のゆうはとのお出かけのために
俺は頑張れてまっす!
生きていけてます笑
いつも俺を頑張らせてくれてありがとう
毎日、毎日、成長や幸せっていう 宝ものをありがとう

元気な赤ちゃん誕生しました
もーかわいすぎてかわいすぎて
なんか、まったくイメージと違います。
優陽ちゃんのことを心の底からあいしてることがよくわかります。もちろんこの写真以外にもたくさんアップされていて、一緒にお風呂に入ったり、食事をしたり、甲斐甲斐しく世話をしています。
性格が凶暴なDV夫だとはどうしても思えません。
さらに、途中で離婚した奥さんのお姉さんも登場しています。めちゃくちゃキレイな人です。離婚の時期あたりに登場していますので、二人のことを心配して訪ねてきたのでは?と推定されます。
ツイッターの中には、元奥さんの名前や顔画像も入っていました。
さらには意味深な言葉もたくさんありました。
離婚するのはかならずしもどちらかが悪いことをした・・・というわけでもありません。お互いに悪い部分があったからです。
ただ、このツイッターと、優陽ちゃんの親権が父親にあるということを考えると、どちらに非があったのか、答えはおのずと出てくるかもしれません。
優陽ちゃんの父親のインスタも判明
ツイッターを調べた後、インスタでも同じようにアカウトを調べてみると、すぐに出てきました。しかも、ふたつ。
こちらのアカウントは、元奥さんと優陽ちゃんの3人で映ってる写真が主でした。やはり、最終投稿は、2020年3月でした。
とても素敵なカップルです。美男美女でめちゃくちゃ似合ってますが・・・。
もう一つは、優陽ちゃんメインのアカウントです。
ツイッターと同じ写真が使われています。
優陽ちゃんの母親のインスタやフェイスブックも判明
この2つのアカウントを辿っていくと、元奥さんのツイッターアカウントもありました。こちらも2つありました。
ただ、どちらも非公開設定で、中身を見ることは叶いませんでした。
フェイスブックも繋がりで明らかになりました。
めちゃくちゃ美人で、美男美女カップルです。なぜ幸せになれなかったのか・・・不思議でなりません。
小野優陽ちゃん放置事件の概要
(引用:毎日新聞)
祖母の小野容疑者や内縁の夫の桃田容疑者らとの同居が約2年前から始まったという優陽ちゃん。桃田容疑者は大阪府警に「これまでも一人きりにすることがあった」と供述していることも判明した。府警は育児放棄(ネグレクト)が常態化していた疑いもあるとみている。
府警や府富田林子ども家庭センター(児童相談所)によると、優陽ちゃんは生後6カ月だった2020年1月、「心理的虐待」を受けたと判断された。父親が母親に暴力を振るう「ドメスティックバイオレンス(DV)」が原因で、優陽ちゃんはこの頃、両親と別居することになった。
優陽ちゃんを引き取ったのが、父親の実母にあたる真由美容疑者だった。しかし、転居後も育児を巡るトラブルが起きていた。
20年6月、優陽ちゃんは入浴中に溺れ、意識不明の状態で病院に搬送されていた。真由美容疑者が1歳に満たない優陽ちゃんから目を離していたことが原因だったとされ、病院から通告を受けた児相は真由美容疑者に安全に配慮するよう指導していた。
児相はその後、約4カ月間にわたり家庭訪問などを継続。優陽ちゃんが保育園に問題なく通園していることなどを踏まえ、見守り支援の対応を富田林市に移した。
富田林市によると、真由美容疑者は21年6月、優陽ちゃんを保育園から退園させた。「仕事の都合で送迎がしんどい」と市側に説明し、子育てに前向きだったことや優陽ちゃんに変わった様子もなかったことから問題視していなかったという。
市は優陽ちゃんの発育検査時などに真由美容疑者と面会を重ねていたことを強調する一方、家庭訪問を実施していなかったことを明らかにした。30日に記者会見した寺元宏行・市こども未来室長は「重大な事案と捉えており、市の対応が妥当だったのか検証する」と語った。(引用:毎日新聞)
優陽ちゃんの事件概要をまとめると、
- 6/29に午前5時から一人で置き去りに
- エアコンは28度で稼働
- 扇風機も稼働
- べビーサークルの中に放置
- ベビーサークルは板で覆われていた
- 水も食べ物もなし
- 午後4時過ぎに帰宅した四男が発見
- 小野真由美容疑者に連絡
- 小野真由美容疑者が警察に連絡
- 優陽ちゃんの胃の中には固形物はなかった
優陽ちゃんが放置されていた場所はこんな感じです。
同居の桃田貴徳容疑者は「何度か1人きりにして外出したことがあった」と供述していて、警察では、育児放棄(ネグレクト)が常態化していたとみて捜査を進めています。
小野優陽ちゃん父親「ツイッターでは早く二人で暮らしたい」
優陽ちゃんの父親が、ツイッターやインスタ通りの男性なら、今頃怒り狂ってるのではないでしょうか。
ツイッターの中で、父親は自分の母親について
「助けて欲しい時でも1人の母親でさえ 協力してくれへんのが現実やもんな」
「早よゆうはと2人暮らししたいわ」
とつぶやいています。おそらく父親自身もネグレクトされたり虐待された経験があるのではないでしょうか。
「宝物」「守ってやる」と言っていた父親。その気持を想像するといても立ってもいられなくなるのは管理人だけでしょうか。
実は、管理人もネグレクトだったり虐待に近い経験を持っています。今までに人に言ったことがないですが、かなり辛かった記憶があります。
管理人の場合は、それをバネや反面教師にしてなんとか親とは距離を置くことができ、幸せな家庭を築くことができました。
子供の笑顔はほんとうに宝物です。見ているだけで幸せになれるもっとも尊いものです。
それを毒親たちがダメにしてしまったわけです。預けたことを悔やんでもくやみきれないでしょう。
「児相がだめだ」「市の対応がクソ」とネットではいろいろと言われています。
たしかに、保育園をやめた段階で、一度でも訪問していれば変わったかもしれません。もっと熱意があれば助け出すことができたかもしれません。
ただ、いずれにせよ悪いのは小野真由美容疑者と桃田貴徳容疑者です。
この鬼畜のような二人によって幼い子供の命が奪われ、せっかく負の連鎖を止めようとしていた父親の将来も破壊されてしまいました。
管理人の経験から言うと、駄目な親はどうやっても駄目な親です。何かを期待していればそこに漬け込まれます。
こういう状況にある人は全国にたくさんいるはずです。なるべく早く親との関係を断ち切って、別な人とか公共機関に頼る方向に頭を働かせていってもらいたいものです。
今後、この二人からどのような供述が出てくるのか、しっかりと確かめていきたいです。警察も優陽ちゃんの笑顔にかけて捜査してもらいたいものです。
<追記>小野優陽ちゃんの父親の離婚はDVじゃなかった?
ニュースなどでは、小野優陽ちゃんの父親と母親の離婚の原因は、父親のDVだと紹介されています。
とはいえ、ツイッターを見てみると、暴力を振るったのかもしれませんが、その原因が分かれた元奥さんにあるように思えてしまいます。
その原因とは、浮気なのか、家を放っておいて夜中まで遊んでいたのか、全くわかっていません。
ただ、父親のほうは、優陽ちゃんが生まれてから「仲良く」「楽しく」「3人で」という言葉がツイートに、頻繁に出てきます。
そんな男性が、浮気したり、気に入らないからと暴力を振るうようには見えません。
さらに、離婚した後のツイートには、
「自分の人生の全てが自分中心で 自分1番なやつは子供つくんな産むな そんな無責任な親に子育てする 資格なんかないわ」
「女って怖ぁ 彼氏おっても平気で風俗ですやん」
「体の浮気かなぁ どっちもあかんけど心の浮気はまだ 行動にうつしてないから取り返し ついても体の浮気はもう行動にうつしてるからもえ取り返しつかないよね」
リツイートも、
「結婚して奥さんの事を死ぬまでずっと好きでいてる男性ってこの世にいてるんかな?」
「結局さ子供好きやからとか 絶対子供第一に考えるとか 幸せにするとか そんなん最初だけやん 同じ生活すればやっぱ無理とか」
「色んな男とヤッてるから自分はモテてると勘違いする女が多い説」
これを読んでると、相手に対してかなり愛情や恨み、ツラミがあったようです。
<追記>小野優陽ちゃんの経歴
(引用:産経新聞デジタル)
小野優陽ちゃんの父親のツイッターや産経新聞デジタルのニュースから、小野優陽ちゃんの経歴、生まれてから亡くなるまでの経緯をまとめました。
- 2019年7月12日誕生(令和元年)
- 2020年1月ころ(6ヶ月)
- 一時期、父親と優陽ちゃんの二人住まい
- 父親と母親が離婚
- その後、二人は小野真由美容疑者の家で暮らす(児童相談所の指示?)
- 2020年6月自宅で溺れる(小野真由美容疑者が目を離す)
- 2020年10月 児相から富田林市が「要保護児童」として見守りを引き継ぐ
- 2021年3月 保育園を退園
- 2021年12月 「要保護」から「要支援」へ緩和
- 2022年4月 小野真由美容疑者が養育について相談
- 6/29午後3時 小野真由美容疑者が予定していた児童発達支援センター見学(6/30)をキャンセル
- 6/29午後4時 部屋の中で倒れてるのが見つかる
- 6/29午後4時 体に水を掛けろと四男に指示
- 6/30 小野真由美容疑者が逮捕される
問題や疑問はいくつかあります。
富田林市は児相から引き継いだ後、小野真由美容疑者の都合で保育園を退園させたことを知っています。
それにもかかわらず、半年後には、1回も自宅を訪問しないまま電話などだけの対応で「要保護」から「要支援」に格下げしました。
産経新聞によると、
「市は30日の会見で、重症度を下げた経緯や理由については明らかにせず、担当者は『回答を控える』と繰り返した」
と報道しています。
別のニュースでは、
「その理由は、小野真由美容疑者が『優陽ちゃんの発達に不安がある』と、市に相談していたから。市では、『相談する意思があるということは育てる意識が高い、と判断した』と答えています」
と報道していました。直接のインタビューかもしれません。
これは全く逆ですね。判断の誤りだといえます。
小野真由美容疑者は、「育てる気がない」と思ってるので、市でどうにかしてもらいたかった、つまりこのままでは養育が難しいと暗にうったえていたのではないでしょうか。
四男から「倒れてる」という電話が来る前に、児童発達支援センター見学をキャンセルしたのも同じ理由だと言われています。
とはいえ、一番わからないのは、1年前、保育園を退園する前から、父親のツイートやインスタが全くなくなってることです。
あれだけ「命をかけて守る」「笑顔を見るのが幸せ」と言っていたのが、ぷっつりと何もなくなっています。
その時期に何が起きたのか、これからも調査を続けていきます。
新しいことがわかりましたら、追記していきます。
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