婚活デート3回目では、
- 相手との相性
- 相手の将来性
- 一緒にいて居心地が良いかどうか
っていうところがとても気になるはずです。
というのも、だいたい3回の婚活デートで、仮交際に進めるかどうかを判断した方がいいと言われてるからです。
つまり将来的にパートナーになる可能性があるかを見極める必要があるわけです。真剣交際に進むかどうかの瀬戸際です。
そのためには、ファッションや場所はもちろんですが、相手との会話が一番大切になってきます。相手も結婚をしたいので、同じように価値感のすり合わせをしたがってるわけです。
なのにあなたが普通のデートと同じような会話しかしなければ、相手は興味を失ってしまい、あなたはフラレてしまいます。
そうならないためには、あなたの結婚感や人生観などを具体的に詳しく話すことです。そのための婚活デート3回目の目的やファッション、場所、マナー、会話について詳しく説明します。
婚活デート3回目の目的は「この人と一緒に暮らしていけるのかどうか?」
婚活デートとは、デートと名前はついていますが楽しむためだけのものではありません。
「これからこの人と一緒に暮らしていけるかどうか?」を見極めるためのものです。例えるなら入社試験の面接テストみたいなものです。
おたがいに面接しあって、お互いに合格できたら仮交際とか真剣交際に進んでいくためのものです。
ですから単純にデートの準備をするだけではダメなんです。
婚活デート1回目と2回目に関する記事に書いたように、まずは、どんな人と結婚すれば幸せになれるのか、どんな人だったら一緒に暮らしていけるのかを考えることです。
その上で、相手に気に入られるようなファッションをしたり、相手の本音を聞き出せるようなシチュエーションとか場所を選んだり、何を聞いてどのようなリアクションをすれば良いのか準備することです。
それぞれの婚活デートの目的は、
でしたが、3回目の婚活デートの目的は、価値感を確かめて幸せな未来が待ってるかを確認することです。
もっと具体的にしたものが、
「これからこの人と一緒に暮らしていけるかどうか?」
ということになります。
婚活デート3回目の服装は?
- 頑張ってる感を出さない
- 清潔感(シンプル)
- ほんのりキュートなカジュアル系
- 膝丈スカート+サンダル
- 肌の露出は控えめに
という感じで、基本はあなたに似合ったファッションをしていくべきだとお話しました。
そして、どちらも同じような色、ファッションで行ったほうがイメージを崩さないともお話しました。
3回目の婚活デートでは、基本的には頑張った感を出さないシンプルなものでもいいのですが、ギャップが必要です。ギャップは色と肌見せで出せます。
人は刺激に慣れやすい生き物です。芸能人もずっと一緒にいれば飽きてしまいます。少しずつ刺激を多くしていくと、飽きることはないです。
それを応用して、今までが白系だったらパステルカラーにしてみたり、ビビッドにしてみたり、肌見せを多くすれば、相手にドキドキ感を与えられます。
また、相手のためにファッションを変えてきたということを暗に教えることも必要なので、1,2回目とはガラッと変えることが大切です。
こちらを利用して、あなたに似合ったァッションでちょっと違うものを探してみてください。⇒【神戸レタス】
いずれにせよ、甘くなりすぎない大人フェミニンコーデを目指したいところです。
婚活デート3回目の行き先とコースは?
結婚相談所で提案されたり設定されてるデートコースなどがあれば、それに従ってもらったほうが良いです。
そういったものがなかったり、こちらに任せてくれるような場合を説明していきます。
婚活デートの1回目はカフェ(2時間)、2回目はレストランとちょっと散歩(4時間)でした。
3回目の婚活デートでは半日くらい一緒にいたほうがいいです。その理由はお互いの良いところ、悪いところが、長い時間一緒にいることでわかってくるからです。
おすすめの婚活デート3回目のデートコースは、
- 午後2時 カフェで待ち合わせ
- 午後3時 水族館、動物園、美術館などへいく
- 午後6時 レストランで夕食
- 午後8時 解散
になります。
まずはカフェで待ち合わせをして、30分くらい雑談をします。
そのあとは、水族館とか動物園、美術館など、歩きながら話ができる場所へ行きましょう。
そういった良い場所が近くになければ、テーマパークとか遊園地でも良いのではないでしょうか。
避けたほうが良いのは映画館などの話ができない場所です。映画館だと隣は気になるし、映画には集中できないし、話もできないので、良いところがありません。
人は不思議なもので、真正面に居ると身構えてしまって自分を守ろうとしますが、隣にいると心の垣根もはずれやすく話しやすいんです。
とはいえ、ドライブデートはまだ早いと思います。「個室+二人きり」の状態がプラスに働けば良いのですが、マイナスに働くと嫌な思い出になってしまいます。
たとえば、目的地まで2時間かかるとしたら、途切れ途切れでもいいですが、その間にどのくらい話せそうですか?
もしも30分の間どちらも話さずに無音が続くと、かなり居づらくなります。たとえ音楽がかかっていてもです。
同じ2時間でも動物園とか水族館なら、話題があちこちに転がっているし、周りからは雑音がたくさん聞こえるので居づらくなることはないんです。
なので、ドライブデートは真剣に交際するようになってからを、おすすめします。
そのあとはレストランなどで夕食を食べましょう。
2回目にランチを食べていますので、今度はちょっと違うものだったり、お酒もすこし入れたほうが良いです。
相手にもよりますが、おすすめは居酒屋とか焼き鳥屋さんなど、夜の大人デートができる場所です。
そこでも、できれば真正面に座るのではなくて、隣に座ったほうが話が進みます。
フレンチの高級ディナーが良いと言ってるサイトもありますが、まだ真剣交際ではないですし、そういうところでは余計に気を使ってしまうので、わたしはあまりおすすめしていません。
チェーン店の居酒屋などで安くすませることには、いろいろな理由があります。
- 隣に座れば話しやすい
- お酒の力で話しやすい
- お金を気にせずに頼める
- お互いに好きなものを頼める
- いろいろなものがある
- いかにもカップルに見える
- 店を出たらタクシーで帰れる
などです。
婚活デートでなく普通のデートなら、一番はじめに行くことをおすすめしてるのが安い居酒屋です。
いくら安くても美味しいものは必ずひとつはありますし、それを理由に誘いやすいからです。
ただ、お酒に強くても飲みすぎないようにしてください。相手のペースに合わせることです。
相手が酒豪でも少しにしておいて、お酒に弱い相手ならもっと飲まないようにすることです。理想は軽く1杯とか2杯ですね。
相手にお酒を飲ませるのには理由があります。
おわかりだと思いますが、相手の本心を話させるためです。アルコールを飲むと、つい本音を話してしまいますよね。
ひどい話だと、今までのデートで話してきたことが全部建前だったなんてことも、聞いたことがあります。
まあ、婚活デートではそれだけ本心を出すことは難しいわけなので、最後にお酒の力を借りて、ちょっと本音を探ってみることです。
時間は2時間ほどで十分だと思います。終わったら、誘いにのらずにすぐに帰りましょう。
まちがっても意気投合して変なところに行ってしまった・・・なんてことはしないように。
婚活デート3回目の会話術。話すべきことと聞くべきこと
婚活デートも3回目なので、そろそろ打ち解けてきたと思われますので、カフェでの会話はあいさつと雑談で大丈夫です。
雑談としては、
- 天気の話
- 前回から今日までの変化、ニュース
- 相手の趣味の話題
などです。近くにあったお店が潰れたとか、隣で飼っていた犬が行方不明になったなど、どうでもいいようなことばかりで大丈夫です。
その日に行く場所の話でもいいです。
たとえば、水族館に行くのでしたら、どういうイベントをやってるとか、混んでるらしいみたいな情報です。
そこへ行くまでの間と、目的地での会話がメインになります。
気にするポイントは、
- 相手と価値感や人生観が合うかどうか
- コミュニケーションがスムーズか
- 相性が良いか
- 将来のビジョンが合致してるか
などです。
そのための質問は、
- 最近感動したことは何ですか?(人生観や価値観が垣間見える)
- 前回デートしたとき、印象に残った場面は何ですか?(好みや性格、興味関心がわかる)
- あなたが大事にしているものについて、もう少し教えてください。(自然な会話を促す)
- 日々の生活でストレスを感じたとき、どのように解消していますか?(自己ケアやストレスコントロールに対する考え方がわかる)
- あなたにとって、理想的な休日の過ごし方は何ですか?(好みや趣味嗜好がわかる)
などです。
また、1回目の婚活デートで紹介した魔法の言葉も有益です。
- 子供のときはどうだったの?
- 叶えたい夢や目標ってある?
- 今までで一番大変だったのは?
- 今までに学んだ一番大切なことは?
- 10億円あったら何をします?
これらの質問を関係ない話をしながら聞いていきましょう。
うまくいく聞き方は、
- 相づち
- 笑顔
- オウム返し
です。
これを利用しながら、相手にどんどん質問していくことで、相手はいい気分になっていくはずです。ほめることを忘れずにやりましょう。
そして、その中でゼッタイに聞かないといけないことがあります。
それは結婚感です。どのような結婚をしたいのか?ということです。
具体的には、
- 住まい
- 仕事・働き方
- 家事・育児
- 家計
- 結婚式
この5つが、3回目の婚活デートで絶対に聞かないといけないことです。
住まい
「住まい」とは、結婚したらどこに住むのか?ということです。
考えられることとしては、
- 相手の親と同居
- しばらく二人きりで住んだ後に相手の親と同居
- こちらの親と同居
- 二人だけでずっと住む
などです。場合によっては相手側の祖父母とか、こちら側の祖父母のことも懸念材料になります。
具体的に言うと、お互いの親とお互いの祖父母の介護ということです。
結婚は当人同士だけではなくて、家と家の問題だと昔から言われています。
「結婚さえしてくれれば、どこに住んでもらっても構わないよ」
と親からは言われていても、鵜呑みにしてはいけません。
もしも親が寝たきりになってしまったら、あなたが世話をしないといけない可能性もあります。
たとえば、一人っ子と一人っ子の結婚の場合、結婚した二人で両方の両親の4人を結局面倒見ないといけないわけです。
一人だけで放っておいたり、施設に入れておしまい・・というわけにはいきません。
なので、結婚したらどこに住むのか、もしも介護が必要になったらどうしようと思ってるのかをちゃんと聞いておくことです。
そのうえで、覚悟を持ってその人と交際を進めていくのか、それとも断るのかはあなたが考えなければいけないことです。
ここをうやむやにしてしまうと、あとになって悩んだり喧嘩になったりしてしまいます。
仕事・働き方
「仕事・働き方」とは、結婚した後のあなたの仕事に対して、
- 専業主婦になる
- パートになる
- 今まで通り働く
など、どう思ってるのかを聞いておくことです。
また、今の仕事に対してどう思ってるのかも聞いておきましょう。
たとえば今は年収600万円の普通の会社員ですが、いずれ起業をしたいとか、すぐにでも会社をやめたいとか、などです。
普通のサラリーマンだと思っていたら、結婚して2,3年後に退職してパン屋さんを始めてしまった人も知ってます。奥さんはかなり悩んで相談にも来ました。
さらには、「仕事が命」の人も中にはいて、結婚しても休日も仕事をしに行ったり、長いお休みもない職種の人もいます。
ずっと一緒に居るのも困りますが、結婚しても仕事で家に帰ってこない・・なんていうのも困ってしまいます。
結婚したらどのような生活になるのかも確認しておきましょう。
確認してあなたの将来設計と合致していれば良いのですが、食い違っていたら話し合っておくほうが無難です。
家事・育児
「家事・育児」の分野で聞くべきことは、
- 子供をつくりたいか
- 何人くらい
- 手伝う気があるのか
- 仕事と両立できるのか
などです。
世の中にはいろいろな人がたくさんいます。育児は女性と決めつけてる昔ながらの人もいるし、子供は苦手だから欲しくないという人もいます。
逆もありますよね。
できるだけ多くの子供が欲しいと言ってる男性。そういう人も注意が必要です。
普通に恋愛していても、このあたりは問題になることが多いです。育児が原因で離婚とか当然ありえます。
家計
「家計」というのは、お金の管理です。どちらが管理をしてどのように使っていくのか、ゆくゆくはどのようなものにお金を使うのか?などを話しておくことです。
お金の話もかなりシビアな話です。お金に対する意識とか考え方がそれぞれの人で違ってくるので、すり合わせておかないと後で喧嘩になります。
お金の管理方法としては、
- 男性が全部管理
- 女性が全部管理
- それぞれが管理して共有部分は共通で管理
などがあります。
それぞれが働いていて、給料をもらってると面倒になります。お金の管理をどうするのかは一番はじめに喧嘩になるところです。こだわりがあるかどうかをチェックしておきましょう。
結婚式
結婚式はそれぞれの考え方もありますし、地方でやり方も違えば、お金の出し方も違ってきます。
さらに、最近の事情では、とりあえず後回しというカップルも増えてきています。
結婚式をどうしたいのか?も初めから聞いておくことです。
以上の5つのポイントは絶対に聞いておくことです。
そして、その5つのポイントで価値感があってるのかどうかも判断してみてはどうでしょうか。
例えば、それぞれを5段階に分けて評価してみる方法です。
- 住まい +4
- 仕事・働き方 +5
- 家事・育児 +3
- 家計 +1
- 結婚式 +3
合計点数が多いほうが価値感が合うと判断してみるとか、客観的に判斷することができます。
婚活デート3回目のマナー。
婚活デート3回目ともなると、緊張せずに素で会話できるようになり、緊張もやわらいできます。
その分、少しずつ本性が出てきて多少のマナーとか失礼な言動は、冗談で済んでしまうこともあります。
ただし、いくら慣れてきたとは言え、最低限のマナーはあります。
それは、
- 個室(車、カラオケなど)はNG
- 酔っ払う
- 手をつなぐ
- 触りすぎる
- 馴れ馴れしい話し方(ちゃん呼びなど)
- 個人情報を聞くこと
- スマホを机に置く
- プレゼント
- キス
- 泊りがけの旅行
最後の方は女性から誘うことは無いと思いますが、一応気をつけたほうがいいです。
もしもこういったことをしてくる男性でしたら、断っても良いのではないでしょうか?というレベルのものです。
婚活デート3回目は、まだ交際していない状態です。つまり友達以下です。
そんな状態のときに、上のようなことをしてくるような人は、頭がおかしいとしか言えません。
自分でマナーを守るのはもちろんですが、相手がどの程度のマナーを守っているのかも確かめる事が大切です。
また、結婚相談所や婚活アプリによりますが、交際を続けるのかどうかは直接相手に言わないほうが良いです。
家に帰って、よく検討して結婚相談所に連絡したり、婚活アプリで結果を報告するほうが問題が少なくてすみます。
もしも相手になにか言われたら、「そういうルールらしいので」と断れば大丈夫です。
できるだけ相手を傷つけない、それが婚活のマナーです。
婚活デート3回目での失礼のない断り方
婚活デートでこちらから断るときには、結婚相談所はとても便利です。自分で断らずに結婚相談所から連絡という形で断ってくれます。
その際には、アドバイザーには明確な理由を話したほうが良いです。
例えば、
- 食べ方が気に入らない
- 結婚感がまったく違う
- 話がはずまない
など、率直に話しておくことです。アドバイザーはそれをそのまま伝えるのではなくて、オブラートに包んで連絡してくれます。
もしもアドバイザーにも理由を話したくないときには、
「考えた結果、御縁がなかったということで申し訳ありません」
と簡単に伝えておきましょう。
もしも婚活アプリなどで、ご自身で断らなければ行けないときには、次のような感じで断りましょう。
「〇〇さんはとても素敵な方で楽しくお話することができましたが、わたしが結婚したいと思ってる男性像とは少し違うと感じました。申し訳ないですが、ここで交際は終了とさせていただきたいです。勝手な都合でも本当に申しわけありません。いままでやりとりや直接お会いさせていただいて本当にありがとうございました。〇〇さんが良いお相手と出会えることを願っています」
といった感じで、具体的な理由ではなくてふわっとした理由で断ることです。
ふわっとした理由としては、「価値感が違う」「人生観が違う」「相性が合わない」などです。
婚活アプリなどでそれ以上しつこくラインや連絡が来るようなら、ブロックして運営に連絡しましょう。
婚活デート3回目でフラレないために。真剣交際への道を開く方法
婚活デート3回目でフラレないためには、より具体的な結婚感や人生観をお互いに話し合うことです。
それを話さないことには、結婚に対して前向きだと考えてはもらえなくなります。
つまりデートしたり会話していても、その先に結婚が見えないので、お断りされてしまう可能性が高いということです。
そうならないためには、
- ファッションで目を釘付け
- 場所はあるきながら話せるところ
- 夜はちょっとお酒
- 結婚感を具体的に聞く
などをして気軽に話せる雰囲気をつくっていくことで、聞き出すことができます。
絶対に聞き出さないといけないことは、
- 住まい
- 仕事・働き方
- 家事・育児
- 家計
- 結婚式
の5つになります。
今活関連のサイトの中には、そういった重い話はしないほうが良いとか、もっと後で話をしたほうがいいと書かれていますが、間違っています。
3回目に上のような具体的なことを話し合って、これから真剣交際に進むかどうかを、お互いに決めるべきです。
楽しいデートは4回目とか5回目以降のデートでやれば良いんです。
3回目のデートは、
「これからこの人と一緒に暮らしていけるかどうか?」
を確かめるためのデートです。
それがしっかりと確認しないまま4回目、5回目のデートをしてもまったく意味がないです。
相手も「このままでいいのか?」と不安になるはずです。相手が不安になってしまったら、お断りされてしまうかもしれません。
それだけ大切なのが、3回目の婚活デートです。
ぜひ、ファッション、場所、時間を調整して、実り多い婚活デート3回目をしてみてください。⇒婚活デートがうまくいかないとき
参考書籍
婚活デートでうまく行くためのコツはこちら。
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