結婚相談所や婚活アプリで、婚活デート1回目が決まると、
- どうしたらいいのかわからない
- 何を話せばいいの?
- 服装やメイクは?
など、いろいろ考えてしまって怖くなってしまうことがあります。
専任のアドバイザーからもアドバイスされるとは思いますが、どうしても不安ですよね。
わたしも経験がありますが、普通のデートならそれほど緊張はしません。ですが、お見合いとか婚活デートとなると初めて会う人と2時間位はなさないといけないので、緊張感がハンパなかったです。
そこで、婚活デート1回目の目的と服装、場所、会話のポイント、マナーの5つのポイントで詳しく説明します。
これを読んでもらえば、次の婚活デート1回目は良い結果が得られるはずです。
1回目の婚活デートで一番大切なのは目的を持つこと
1回目の婚活デートで一番大切なことは、しっかりと目的を持つということです。
婚活デートは普通のデートとは違って、婚活デートは面接試験のようなものです。
お互いに結婚相手や結婚生活に対して希望を持っていますが、その希望に合う人なのかどうかを面接して合格か不合格かを決めるのが婚活デートです。
あなたが試験官であり、応募者なわけです。
なので、婚活デートをする前には、あなたの希望とする結婚相手像と結婚生活の具体的なイメージをしておかないといけません。
ですから、婚活デート1回目の目的は、
「相手がどのような人なのか、観察する」
ということになります。
とはいえ、あなたが気に入っても相手に気に入ってもらわないと、2回めの婚活デートがなくなるわけですので、観察だけしても無駄になってしまいますよね。
なので、相手が2回目を申し込んでくれるように、あなたを気に入ってもらう必要があります。
それを考えると、婚活デート1回目の目的は、
「相手がどのような人なのか観察するとともに、あなたを気に入ってもらう」
ということになります。
そのために必要なのが、
- 服装やメイク
- 場所
- リラックス
- 信頼関係の構築
- 話す内容
- アフターフォロー
になります。
婚活デート1回目での服装は?おしゃれなコーディネートのアイデア
服装は相手の第1印象に直結します。
お店に入ってきたあなたを見た1秒後には、あなたのことを「〇〇な女性」だと決めつけてしまいます。
これは心理学でも証明されて、メラビアンの法則と呼ばれています。
脳科学で有名な茂木健一郎博士も「脳は0.1秒で恋をする」という著書の中で、相手を見た瞬間に、脳の中の扁桃体という部分で相手を好きかどうかを判断してると書かれています。
その後に、他の脳の部分でその判断が合っていたのかを検証しているということです。
なので、見た瞬間に相手に好きになってもらわないと、3回しか無い短い婚活デートの間に好きになってもらえないというわけです。
それだけ大切な第一印象ですが、婚活デートに向いてるファッションをネットで調べてみると、
- カジュアルなシャツワンピース+ローファー
- ゆるめのカーディガン+ストライプ柄スカート+スニーカー
- 落ち着いたトーンのスーツスタイル+パンプス
- シャツ+ワイドパンツ+ヒールサンダル
- ノースリーブトップス+プリーツスカート+スリッポン
- ニットベスト+ワンピース+パンプス
- シンプルなシャツワンピース+キャップ+スニーカー
- ラフなシャツ+ワイドパンツ+スリッポン
- エレガントなフレアスカート+トップス+ヒールサンダル
- ワンピース+ボレロカーディガン+パンプス
と言った感じで多くのサイトで紹介されています。
相手から好かれる色は、
- パステルカラー
- ホワイト
- アイボリー
- ピンク
といった感じでした。
でも、はっきり言ってどんな服装やファッションでも良いです。
男性はひとりひとり好きになるタイプが違うからです。全世界の男性がたったひとりの女性歯科好きにならなければ、いずれ人類は滅んでしまいます。
男性が好きなタイプはいろいろですが、モテる30代女性のファッションには共通してる部分もあります。
それは、
- 頑張ってる感を出さない
- 清潔感(シンプル)
- ほんのりキュートなカジュアル系
- 膝丈スカート+サンダル
- 肌の露出は控えめに
になります。
頑張ってる感を出さない
頑張ってる感を出してしまっては、相手からドン引きされます。というか下に見られますので辞めましょう。
頑張ってる感が出てしまう理由としては、顔立ち、メイク、髪形、体型がその服装とマッチして無いということです。
簡単に言うと、七五三のような服に着られてるような感じのことです。
これは中々自分ではわからないので、友人に見てもらったり、アドバイザーに相談してみることをおすすめします。
また、最近ではAIによるパーソナル診断や骨格診断などを無料でしてくれるファッションサイトもでてきました。似合うファッションがわかったら、そのまま購入もできます。
アプリのカメラを使って無料診断しますが、かなり制度が高く、評判も高いようです。一度お試しください。
婚活デート1回目には、あなたに似合った服装をしていくことが基本になります。
清潔感(シンプル)
30代女性の婚活デートには、清潔感がもっとも大切です。
清潔感とは、
- やわらかい素材
- さわやかな色(白系やパステル系)
- ふわっとしたシルエット
になります。
しわとか汚れなどはそれ以前の問題です。
赤とかブルーなどのビビットな色は相手を刺激して興奮させる色ですが、それは2回目、3回目にとっておきましょう。
婚活デート1回目はとにかくさわやかさをイメージして、ファッションを組み立てることです。
「女性 清潔感 服装」で検索すると、たくさん出てきますので参考にしてみてください。
(引用:グーグル検索)
ほんのりキュートなカジュアル系
婚活デートでいちばん大切なのは、リラックスすることです。
前述の茂木健一郎博士も「最大限のリラックスから最高の恋愛が始まる」と書かれています。
自分はもちろん相手をリラックスさせるには、カジュアルな服装が一番いいです。
スーツとかドレスのような感じでデートにいってしまうと、相手の男性は必ず緊張します。
極端なことを言えば、お互いにTシャツ・ジーパンで会えば、それほど緊張することは無いです。
ただ、Tシャツ・ジーパンというわけにもいきませんので、せめてカジュアル系のものを来ていくことをおすすめします。
結婚相談所のアドバイザーと相手に相談できるのでしたら、Tシャツ・ジーパンのような普段の服装で会うことを提案してみてもいいと思います。
その場合もよれよれ、しわしわ、汚れ付きのTシャツ・ジーパンではなくて、ちゃんと洗濯してアイロンかけて香水もふりかけておく準備は必要です。
膝丈スカート+サンダル
男性は生足の膝小僧、足首に弱いです。
見られても何の問題もなければ、膝までは露出してもOKです。
それが太ももまで行ってしまうとやり過ぎになりますので、注意が必要です。
オススメは膝丈のスカートとカジュアルだけど高そうなサンダルです。その場合、おしゃれなペディキュアも必須です。
ネイル、ペディキュアは韓国ドラマのヒロインが参考になります。
「ペディキュア 韓国ドラマ」画像検索した結果です。
(引用:グーグル)
肌の露出は控えめに
30代の婚活デート1回目は、あまり肌の露出はしないほうが良いです。
露出してもよさそうなところは、
- 首
- デコルテ
- ひじ下
- 膝頭から下
ですね。
今流行の肩出しとか腕スリットはやめたほうが良いです。スリットが入ってると、それが二の腕でもひじの下でも、清潔感から外れてしまいます。
ウブな男性ほどスリットを見るとドキッとしますので、2回目、3回目の婚活デートにとっておきましょう。
ファッションは婚活デート1回目の結果にも左右してくるほど大切なものです。
清潔感を保ちながら、頑張ってる感を出さないことがとても大切です。
こちらを参考にしてみてください。
神戸レタスさんに限らず、ファッション雑誌やファッションサイトでは、婚活ファッションを特集してるところもあります。
そういった特集を参考にして、お持ちの服でコーディネートされたり、あらたに購入してみたりしてください。
婚活デートで1回目はどこに行けばいい?おすすめの場所と時間
多くのサイトには婚活デートの1回目には、
- カフェなどでランチ
- ホテルのラウンジでランチ
- 食べたいお店で
と書かれていますが、場所選びも時間選びも間違っています。
場所が間違ってるとは?
まず場所選びから説明します。
場所を選ぶときに婚活デートの初心者は、婚活デートの中身も含めてどうしたらいいのかわからないので、男性にまかせっきりにすることが多いです。
「日時は〇/〇の〇〇時がいいです。場所はおまかせします」
と言った感じです。
でも、これを言われた男性が婚活デートに慣れていなければ悩んでしまいますし、慣れていたら夜の居酒屋なんかにされてしまいます。
そうなっては困りますので、リクエストを出して二人で決めたほうが良いです。
婚活デート1回目におすすめの場所は、
- ファミレス
です。
よく言われてる「カフェや喫茶店」「ホテルのラウンジ」は避けたほうが良いです。
カフェや喫茶店は店内が静かすぎます。何も話さないでいると、音楽しか聞こえてきません。それがプレッシャーになってしまうんですよね。
いちど焦ってしまうと、頭の中が真っ白になって、もうどうしようもなくなってしまいます。
そんなときに学生とか子連れがいるととても助かります。
実はうるさいほうが、話すときに二人とも身を乗り出して離すので、二人の間の距離が縮まるんです。
ありがたいことに話題も提供してくれるんです。
子供が泣いていたら、子供が好きかどうかの話に持っていけますし、野球部の子どもたちがいたら、学生時代の部活の話も自然にできます。
そういった意味で、静か過ぎる喫茶店やカフェはやめた方がいいです。
ホテルのラウンジもとっても静かです。おごそかと言っても良いかもしれません。そのような格式張ったところに行くと誰もが緊張してしまうんですよね。
「これから婚活だ・・・」「失敗はできないぞ・・」って感じで。
値段も倍以上かかるはずですので、ホテルのラウンジは避けたほうが良いです。
とはいえ、「ファミレスでどうですか?」というと、相手から「え・・・?そんな安いところで?」と思われるかもしれません。
「そういう場所のほうが経済的だし、わたし、リラックスして話せるから好きなんです」
と理由を話せば、逆に好印象を持たれるはずです。
ファミレスならどこでも大丈夫ですが、相手の住んでる場所とあなたの家の中間点ぐらいにあるところがベストです。
時間選びも間違ってるって本当?
実は、時間設定もまちがっています。
ランチではなく午後2時位のアフタヌーンティータイムで、デートをするのがベストです。
理由は2つ。
食べることと話すことを同時にやるのは難しいことと、何も考えずに食べにくいものを注文してしまったらアウトだからです。
例えば、家族とかめっちゃ仲が良いカップルでも、カニ屋さんに行くと、どんな人たちでも無言になりますよね。
それと同じで、万が一カニ屋さんで初デートなんてしたら、始めの5分と終わりの5分しか話さなかったなんてことになりかねません。
アフタヌーンティータイムにコーヒーや紅茶とスイーツを食べるくらいで、話す方に集中したいので、ファミレスがオススメです。
「イタリアンの名店がいい」「フレンチがいい」といったことも書かれてるサイトがありますが、辞めたほうが良いです。
理由はとにかく食べにくいことです。
パスタはソースが飛び跳ねますし、ピザやドリアも口を大きく開けないといけないので食べにくいです。
フレンチも作法があってお互いに意識しすぎてしまいます。
カニもそうですが、モスバーガーや焼き鳥、さんま、納豆などの食べにくい物が置いてあるお店は、婚活デート1回目にはゼッタイ不向きです。
ファミレスでも予約や下調べが必要
ファミレスは手軽で便利で行きやすいのですが、予約もしておくことです。
もしも行ったことがなければ一度下見もしておいたほうが良いです。
- そのお店まで移動する時間
- 飲み物とスイーツの種類
- おすすめ品
- オーダーの仕方
- 客席の配置
- トイレの位置
などを調べておけば、当日リラックスすることができるからです。
「予約なんていらないよ、待ち合わせの30分前に行けば大丈夫」
とよく言われますが、リラックスするためには不定要素をなくしておくことです。
- 事故や工事で道が通れなかった
- オーダーの仕方が違った
- お客さんがいっぱいで入れなかった
なんてことになれば、一発で心臓がバクバクし始めます。
とくに予約せずに行って、もしもはいれないときには最悪です。
道端や公園で話すわけにもいかないし、付近のことをよく知らなければ、お店までの道中が苦痛になることは間違いないです。
当日は婚活デート、とくにあいての情報を探り出すことだけに集中できる環境を作っておくことが大切になります。
結婚相談所で設定してくれるるところもあります。
おそらく成功率も高く、料金も手頃で、お見合いや婚活デート1回目に最適な場所を選んでくれるはずです。
ただ、好きな場所を聞いてきたり、こちらから場所や時間を要望できるのでしたら、同じように午後2時位からでファミレスが良いと伝えることをおすすめします。
要望できなければ、提案に従うしか無いです。そのときにも下調べはしておきましょう。
繰り返します。相手やアドバイザーへの要望は、
- 午後2時位から
- ファミレス
- アフタヌーンティーのみ
になります。
そんな人はいないとは思いますが、もしも「ファミレスはどうしても嫌だ・・・」と言われたら、相手に従うしか無いです。
ただ、会ったときにその理由を何となく探りましょう。おそらくプライドのかたまりで偉そうに話すと思いますが、それが良いのか悪いのかはあなた次第です。
そうなったときに断るのか、受け入れるのかはあらかじめ考えておきましょう。
婚活デートのファッションと場所・時間がきまったら、話す内容を考えておくことです。
婚活デートの1回目は何を話せばいい?会話のトピックと避けるべき話題
婚活デート1回目の目的は、「相手を知って、あなたを気に入ってもらう」ですので、その目的のための会話をすることです。
会話の流れとしては、
- あいさつ+自己紹介
- 打ち解ける
- 会話のキャッチボール
- 終わり
という感じになります。
1.あいさつの仕方。自己紹介をからめて
あいさつでは自己紹介を絡めます。さらに、今日を楽しみにしていたことも伝えましょう。
たとえば、
「(立ち上がって)はじめまして。〇〇といいます。よろしくお願いします。座りましょうか。(座りながら)なかなかしゃべるのが苦手で無愛想ってよく言われるんですけど、今日はお会いできることを楽しみにしていました。よろしくお願いします」
「はじめまして。〇〇といいます。今日は暑いですよね。外に出ることもあまりなくて、こういうところも久しぶりで緊張していますが、今日はお会いできることを楽しみにしていました。よろしくお願いします」
という感じです。あいさつと名前を言って「お願いします」と言ったら座ることです。そのあとに軽く自己紹介を入れましょう。
もうこれは型として覚えておいたほうが良いです。
- あいさつ
- 名前
- 少し自虐的な自己紹介
- 楽しみにしていた
- よろしくお願いします
に当てはめて、あなた流のあいさつを考えていってください。
2.打ち解ける。雑談して場をなごませる
挨拶が終わったらすぐに本題に入るのではなくて、メニューを見て注文しながら軽い会話、雑談で打ち解けます。
お笑い番組の前説とか、落語の前座みたいなもので、場がなごんでいないとあなたが自己開示しても相手が打ち解けてくれません。
相手もあなたも笑顔でないはずですので、1回笑顔にさせておきましょう。
打ち解けるための雑談として有効なのが、
- 待ち合わせのとき感想
- お店・メニューの感想
- 相手の第一印象(ほめる)
です。
2-1.待ち合わせの感想
待ち合わせの感想とは、相手を待っていたときの気持ちとか、お店に来るまでのトピック、お客さんの様子やその日に起きたニュースなどです。
たとえば、
「(メニューを広げて注文した後)このお店って初めてなんですけど、意外におしゃれですよね。いつも通勤するときに前を通っていましたけど、こんなにおしゃれでメニューもたくさんあるんですね。よく来られるんですか?」
「わたし、こういうところで待ち合わせすることなんてあまりないので、どきどきでした。時計ばっかり気になっちゃって。なんかすごい人が来たらどうしようって(笑)でも、顔を見たときに安心しました。とてもやさしそうで」
「今日すごいことが起きたんですね。待っていたときにニュースを読んでいたんですけど、〇〇が〇〇したんですって。すごいですよね。知ってました?」
「今日は暑いですよね。ここに来るまでに30分くらい歩いたんですけど、汗かいちゃって。夏は大好きなんですけどね。そういえば途中で屋台が出ててアイスリームを売ってましたよ?」
という感じです。
2-2.お店・メニューの感想
待ち合わせのお店やメニューに関するものや、その日の話題の中で、3つくらいのネタを用意しておきましょう。
「あなたと友だちになりたい」という気持ちを持ちながら、そのネタで話をすることが大切です。
注文した物が届いたら、その商品の感想を言って盛り上げましょう。
「わたし、〇〇って大好きでいつも頼んじゃうんですよね。〇〇さんも〇〇が好きなんですか?」
などです。
2-3.相手の第一印象(ほめる)
前説の最後にはゼッタイに「相手の第一印象(ほめる)」を言いましょう。
婚活デート1回目の会話は、基本的に「相手をほめる」ということを頭に入れておきましょう。
ほめられて嫌な気分の人はいないし、相手も乗って話し出します。
ちなみに、男性が褒められると嬉しいのは、外観です。
ネクタイ、服装、髪形、顔の形、目の形、手の綺麗さ、スタイル・・・どこをほめてもいいです。さらに内面的な「やさしい」「男らしい」を加えるとなお良いです。
「相手の第一印象(ほめる)」とは、相手を見たときの第一印象と話した後のギャップを言うことです。
ここではゼッタイに相手をほめます。ほめてほめてほめまくると、ほとんどの男性は笑顔になります。
テクニックとしては、はじめはネガティブ系のことをいってそのすぐあとに持ち上げることです。
たとえば、
「でも良かったです。写真の〇〇さんてちょっと怖い感じがしたんですけど、お話してみるととっても優しいんですね。安心しました」
「でも安心しました。写真の〇〇さんて無口そうなタイプの顔をされていたんですけど、今日会って少しお話してみると、とても話しやすい方で笑顔も素敵で、今日、ここに来て良かったです」
「でも良かったです。写真で見た〇〇さんてちょっととっつきにくそうな感じがしたんですけど、全然そうじゃないんですね。笑顔も素敵ですし、とっても話しやすいです。わたし、普通は男の方とお話すると緊張しちゃうんですけど、〇〇さんと話していても、なんか友だちと話してるみたいで安心できます」
と言った感じです。
型は、
- でも良かったです
- 〇〇だと思っていましたけど
- 実際にお話してみると
- まったく逆の〇〇でしたね
- 安心しました
になります。
お互いを動物や魚に例えるのもいいです。理由を言うときに、このプラス転換の方法を使うと、イメージがアップします。
1例だけ紹介すると、
「〇〇さんってライオンって感じがしますね。見た目は怖い感じがするけど、中身はとっても優しいライオンって感じで。ライオンキングのシンバみたいな感じで逆にかっこいいですね」
と言う感じです。これも写真をあらかじめ見て考えておくことです。
3.会話のキャッチボール。自己開示をメインに
注文した商品が届いてメニューや商品の話と第一印象の話が終わったら本題に入っていきましょう。
とはいえ、いきなり話を変えるのもなんですから、まずはお店やメニューの話に関連して、
- 好きな料理
- 好きな飲みもの
- いつもいく飲食店
- 外食はするのか
などから話を発展させていきましょう。
メインの会話のキャッチボールの基本は、
- 相手を楽しませる
- 自己開示を始めにする
- 観察する
この2つです。
相手を楽しませないと、2回目はないです。
相手をどんどん楽しくさせるための秘訣は、
- 質問をたくさんする
- 大げさな相づち
- オウム返し
- 傾聴する
です。
アメリカの心理学の研究でも発表されていますが、相手に質問を多くすればするほど相手から行為を持ってもらえるという結果が出ています。
たくさんの質問するためには、相手の話に大きく相づちをうって、オウム返しに聞くことです。その際には、相手の話をさえぎってはいけません。
たとえば、
「趣味はキャンプって書かれていましたけど、どんなところが好きなんですか?」
「そうですね、ひとりで真夜中に自然を感じるところですかね」
「えー!ひとりでキャンプに行くんですか!?怖くないですか?」
という感じです。
相づちはちょっとオーバーリアクションの方がいいです。
言葉としては、「えーっ」「わぁー」「へー!」などで、ちょっとハンドアクションとか体を動かしながら相づちをしましょう。
男性が喜ぶ「さしすせその法則」もいいです。
- さすがー
- しらなかった
- すごーい
- センスいいですよね
- そうなですか!
です。
質問は5W1H(”なぜ”以外)を使いましょう。
たとえば、趣味について聞くときには、
- とは?
- だれと?
- どこで?
- いつ?
- どうやって?
の5個がセットで質問することです。
ここで「なぜ?」を使ってしまうと、責めてる感じになってしまうのでやめましょう。
たとえば、
「なんでキャンプが好きなんですか?」
と聞くと、相手はあなたが「わたし、キャンプなんて興味ないけど、なんで?」と思ってると錯覚するからです。
自己開示をあなたから始めにするほうが、相手はとても話しやすくなります。
「わたしは〇〇なんだけど、あなたはどうですか?」という感じです。
例えば、
「わたしの趣味はプロフに書いておきましたが、キャンプなんです。真夜中に真っ暗な山の中に一人でいると、人間も自然の一部だな~とか感じてとっても心が休まるんですよ。(相手からの質問に答えた後)〇〇さんの趣味って、釣りって書いてありましたけど、どのくらい行かれるんですか?」
という感じです。
ひとは相手からはじめに自己開示されると、自分も心の内をはなさないといけないと感じるんです。
そう思うと、相手と深い話ができるわけです。
そこで大切なのが、観察です。婚活デート1回目の目的でもある性格や価値観の観察をしっかりしましょう。
3-1.おすすめの会話トピック
おすすめする会話のトピックは、
- 趣味
- 仕事
- 休日の過ごし方
- 好きなドラマ
- 好きな映画
- 旅行
- 出身、子供の頃のこと
- 好きな食べ物・嫌いな食べ物
- ペット
どんなひとと会っても、だいたい話すことはおなじです。
打ち解ける雑談のところでもお話しましたが、その日の朝のニュースやヤフーニュースは相手が見ていたら盛り上がるはずです。
「あ、今朝のあれ見ました?すごかったでしたよね」
これで盛り上がります。もしも話が詰まってしまい、お互いに無言になってしまったら使いましょう。
3-2.ゼッタイしてはいけない話題
婚活デート1回目にはゼッタイしてはいけない話題があります。
それは、
- お金の話(年収や貯金など)
- 恋愛観や好きなタイプ
- 過去の恋愛話
- 相手の婚活状況
- 下ネタ
- 重い身内の話(介護や離婚など)
- 自慢話
- 悪口・グチ
- 次のデートプラン
などです。
そういう話をしても好感度は上がらないどころか、お断りされる原因になります。
自慢話をするくらいなら、失敗談をしましょう。笑い話にもっていけばベストです。
また、「はい」「いいえ」で答える質問は避けたほうが良いです。
「はい」なら話が盛り上がりますが、「いいえ」のときにはどうしようもなくなってしまいます。
たとえば、
「月9のあのドラマ見ていますか?」
「いいえ、テレビ自体あまり見てないです」
月9のドラマの話題を用意していったときに、この返事が返ってきたら困っちゃいますよね。
友達とだったら「えー、じゃあ何してるの?」と切り返せますが、婚活デートのときには頭が真っ白になるはずです。
なので、「はい」「いいえ」で応えられる質問ではなくて、
「芸能人は誰が好きですか?」
というような5W1Hを基本に質問をするようにしましょう。そして、あらかじめそういった質問をいくつも考えておくことをおすすめします。
4.婚活デート1回目の終わりとアフターフォロー
婚活デート1回目は2時間位で切り上げることです。
午後2時から始まったら午後4時位で解散です。
一般的には、次のデートの約束は必ずしたほうが良いです。それまでに話した会話の中で、趣味とか行きたいところがわかったはずですので、「次は〇〇へ行ってみませんか?」みたいな感じです。
でも、婚活デートの場合、結婚相談所や婚活アプリのルールに従ってください。
もちろんその場で次の約束をしていいところもありますし、その場では何も言わないで、後からアドバイザーに連絡するタイプもあります。
多くは、面と向かって断りづらいので、その場では何も約束しないで後から連絡が来ることが多いです。
相手からなにか言われてきても、「アドバイザーからこのように言われていますので、後から連絡が行くと思います」とはっきり言いましょう。
それでもしつこく言ってきたら、断ることです。
最後には、
「あ、そろそろ時間になってしまいましたね。なんか、とっても楽しくて2時間なんて一瞬で過ぎてしまいました。今日はとっても楽しかったです。〇〇からまた連絡が行くと思います。本当にありがとうございました」
と言って終わらせることです。
「2軒めに」と誘われても、「用事があるから」と断りましょう。もっと長く一緒にいたいと思うときに別れるほうが効果的です。
そのあとは、2回めをどうするのかよく考えてから、結婚相談所や婚活アプリのルールに従って、結果を報告しましょう。
結婚できるのぞみがあなたにないのでしたら、いくら相手がいい人でも断ることです。
婚活デート1回目のアフターフォローは、結婚相談所や婚活アプリルールやアドバイザーに従ってください。
アフタフォローのメールやラインができる場合、断るときには不要です。でも、2回目に進めるときには100%あなたからすることです。
ラインとかメールの言葉は
「今日はありがとうございました。とても楽しかったです。2回めもよろしくお願いします」
くらいのシンプルな言葉で大丈夫です。
もちろん、別れ際に同じセリフを言ったとしても、目に見える言葉として送ることです。
婚活デート1回目でのマナーとは?相手に好印象を与える行動とNG行動
婚活デート1回目には守るべきマナーがあります。好印象を与えるために準備して気をつけましょう。
好印象を与える仕草や行動
好印象を与える仕草や行動とは、
- 見える部分の肌をきれいに
- ナチュラルメイク
- 決まりすぎてない髪形
- シンプルだけどおしゃれなネイル
- 爪や指をきれいに
- 石鹸の香り、微香
- 良い姿勢
- 背もたれに背をつけない
などです。これらは話し方や会話トピック以前の基本です。
全体的には、話すスピードやトーン、口調は相手に合わすことです。
相手の話を遮らず、よく聞いてから相づちをした後にゆっくりと話し出すことを心がければ、リラックスしながら話をすることができるはずです。
してはいけないNG行動
してはいけないリアクションもあります。
- 雑な相づち
- ワンパターンな相づち
- 興味がなさそうな顔
- そっぽを向く
- 体を真正面に向けない
- 馴れ馴れしい態度や口調
など、相手が話をしていて不快に思うことはゼッタイにやってはいけません。
恥ずかしい気持ちはわかりますが、ちゃんとあいてに真正面から向き合ってください。
たとえお断りするのを決めていたとしても、会話の練習台になってあげるつもりで真剣にお話してください。
婚活デート1回目を失敗しないための5つのポイント
婚活デート1回目に失敗しないための5つのポイントを紹介してきました。
5つのポイントとは、
- 目的
- ファッション
- 場所・時間
- 会話
- マナー
です。
それぞれのポイントに大切なことがあります。
婚活デート1回目の目的は、「相手がどのような人なのか観察するとともに、あなたを気に入ってもらう」ということです。
ファッションは、頑張りすぎずにさわやかさや清潔感を心がけましょう。
場所はできればファミレスなどのカジュアルでちょっと騒がしいところです。
時間は午後2時位からの2時間。アフタヌーンティータイムです。
会話のポイントはいろいろと書きましたが、話を途切れさせないことと相手を楽しませることに集中することです。
マナーはおなじように、はずがしがらずにしっかりと笑顔で話をすることです。
そのあたりのことを考えながら、しっかりと計画を立てて婚活デート1回目に望みましょう。
準備としては話す内容を考えて手帳などに書いて置くことです。デートのときもそれを見て話をすれば、緊張することなく会話のキャッチボールができます。
そしてデートが終わってこのまま進めたいと思ったら、2回目のために聞いた内容をメモしておきましょう。できるだけ細かく思い出して書いておけば、2回目がかなり楽になります。
もしもちょっとダメと感じたら、メモはせずに結婚相談所や婚活アプリ、相手にその日のうちに連絡することです。
GOかSTOPかの判断は、その人と話したり一緒にいることで、楽しくなったのかどうか?という1点で決めればいいと思います。
顔とかスタイルとか経済力などは後回しにして、話しやすくて心が弾んだり、なんとなく波長が合うな~、もう一度会ってみたいな~と感じたら、感性があってる証拠です。
婚活デート2回目に進みましょう。⇒婚活デート2回目のコツ
参考書籍
婚活デートでうまく行くためのコツはこちら。
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