こんにちは、最近心理学を勉強してるゆうこです。
- こんなはずじゃ・・・
- やべぇ、ミスった
- 間違えた~!
私の周りにも、結構います。結婚していて、こんな風に話してる人。なかには、わたしを結婚式に呼んでおいて、1年後にそんなことをいってるともだちもいます。そして、そのはんぶんくらいが、そのうち離婚してしまいます。おそらく結婚の理想と現実のギャップで離婚しちゃってるんじゃないでしょうか。あせって結婚したっていうのも理由のひとつかもしれません。
じつは、世の中の半分くらいの人が「あっ、結婚相手を間違えた」っておもってるかんじなんですが、そうおもうのは、だいたい3年後くらいからだといわれています。そこで、結婚相手をまだ見つけてないあなたのために、今わたしが勉強してる心理学を使った方法で、直感や顔じゃない離婚しないための結婚相手の選び方をシェアしていきます。
なぜ結婚相手を間違えたってわかるのは3年後?
公益財団法人生命文化センターの発表では、1970年に比べると、2013年の離婚件数は、なんと、2.4倍になってます。離婚率は、約30%までたかまっています。約3組に1組が離婚してしまう現状です。
わたしのまわりにも増えてるので、あなたのまわりでもきっとふえてるはずです。
ということは、世間じゃ、婚活、妊活って騒いでいるんですけど、その前に、離婚しないような婚活をかんがえていくことがたいせつになってきます。
つまり、離婚するってことは、結婚する相手を間違えた!ってことなので、間違えない結婚をするためになにがひつようなのかみつけるほうがたいせつになってくるということです。
そのまえに、なぜ、「あっ、間違えた!」ってなってしまうんでしょうか。
あなたも結婚式に呼ばれたことがあると思います。どの結婚式でも、すべての新郎新婦はいままでいきてきていちばんしあわせ!っていう笑顔をしていませんでしたか?
教会の結婚式じゃないですが、病気のときも落ち込んだときも、自分のすべてをあなたにささげます的な感じばかりじゃないでしょうか。
それが、3年くらいたつとものの見事に変わってしまいます。あるカップルなんて、顔も見るのも嫌だ!ってなってしまいます。ともだちだとそんなことはまずないんですが、不思議ですよね。
じつは、それは誰にでも起こりうるものです。というか、恋愛して結婚する人のあたまの中には、必ず起こってることなんです。
それは、よく聞かれる恋愛ホルモンとよばれるものです。いったん恋愛ホルモンがでると、むかしから「あばたもえくぼ」といわれるように、良いところ以外なにもみえなくなってしまうんです。
恋愛ホルモンは、いってみれば恋の魔法、ほれ薬なんです。いったん好きになってしまったら、そのホルモンが止まらない限り好きでいつづけます。
ただし、そのホルモンは3年くらいで出るのが止まってしまいますので、結婚して3年後、つまり恋愛が始まって3年後くらいに恋の魔法はとけてしまって、あいての悪いところが見えるようになるんです。
ですから、
- こんなはずじゃ・・・
- やべぇ、ミスった
- 間違えた~!
っていうのは、じつはあたりまえのことなんです。
むかしからそれは会ったことなんですが、むかしにくらべると離婚にたいするハードルがかなり低くなってるので、離婚率が高くなっているんです。子供が大きくなるまで、世間体が悪い、離婚は悪いことといったような離婚をとどめるような理由がなくなってきてしまってるんじゃないでしょうか。
結婚を間違えたって思ったら?
では、じっさいに「この結婚、間違えたかも?」って思ったらどうすればいいのでしょうか。
ともだちからも良く聞かれますが、いつも「離婚した方がいい」とこたえています。人生ハッピーな事ばかりじゃないとは思いますが、この先何十年もいまの気持ちで枚に暮らしていくのを考えてみてください。
子供が大きくなったら・・って思われるかもしれません。でも、両親が不仲な子供ほどかわいそうなものはないですし、最近ではDVにもなっています。夫婦間のはけ口がないから子供に向かってしまってるんじゃないかとわたしはかんじてます。
子どもは子どもの人生がありますし、30%が離婚してるんですから、白い目で見られることはまずないです。子供は愛されてるひとの中でそだてるのがいちばんだとわたしはおもいます。子供の性格がゆがんだり、命が危険にさらされる前に離婚した方がよっぽどいいんじゃないでしょうか。
それに、人生は1回限りです。あなたの人生をもう一度やり直すなんて、映画やドラマの中でしかできないことです。間違えたとおもったらやりなおせばいいだけです。
こういうことをいうと、「そんなかんたんに」「無責任なことを言うな」とかおこられますが、逆に「嫌な人生、無意味な人生を送らせてあなたは責任とれるの?」っていつも思ってしまいます。決めるのはあなたです。あなたの人生ですから、思いっきり悩んで決めましょう。心の底から「間違えた」「いっしょにいたくない」「かんべんしてくれ」とおもったら、とっとと離婚する方向に舵をきりかえましょう。
きっと、相手はなにもおもってないはずです。相手は、あなたが耐えてることをしらずにしあわせにくらしてるはずです。そうじゃなかったら、とっくに離婚してるはずですから。
そんなのあたまにきますよね。どうしてこっちだけって。
なので、まずは本当に間違えたのか、この先何十年このひととくらしていけるのか、そこにじぶんのしあわせはあるのかをかんがえてみましょう。
離婚しないための結婚相手の選び方
では、結婚相手をまちがえないためにどうすればいいのかっていうと、お見合いです。これが一番です。
えっ!お見合い?って、言う声が聞こえてきそうですが、お見合いだと好きになる前ですから相手を冷静に見れるんです。
よーく、考えてみてください。あなたは結婚したいとおもってるんじゃないんです。じつは結婚をしてしあわせになりたいとおもってるはずなんです。幸せな結婚というのは、あなたにとって、しあわせってことです。あなたの幸せというのは、
- お金に苦労しない
- 相手の両親と同居しない
- カワイイ子供
- 何でもいう事を聞いてくれる旦那
もっとあるでしょうか。あなたをしあわせにしてくれるその条件に合った相手を見つけることが、あなたにとっての、しあわせな結婚ってことだとわたしはおもいます。もちろん、好きな相手と結婚することもしあわせなんじゃないの?っておもうかもしれません。
でも、思い出してみてください。恋愛ホルモンが出てる今は相手のことを好きだとおもってるはずですが、3年もすぎれば恋愛ホルモンがなくなってただの男と女・・というよりも人間同士の付き合いになります。
そんなときに、相性の悪い相手とか、考え方の合わない相手だとわかったら、もうどうしようもないですよね。
たとえば、顔はいいけれども仕事ができないとかフリーター、自分の親と仲が良くない、子供が嫌い、自分中心に考えてる、あなたにはやさしいけども周りには横柄な態度をする、すぐけんかするなどです。好きなときは、それがかっこいい!っておもってるかもしれませんが、好きな気持ちが覚めたら・・っておもったらこわいですよね。
ですから、中学校の理科の授業みたいに、まずはあいてをじっくり観察すること、これがとてもにたいせつになってきます。
好き嫌いではなくて
あなたをしあわせにしてくれるスキルを持ってるか?
これをしっかり観察しましょう。好きな気持ちを取り除いても、あなたをしあわせにしてくれるかどうかをじっくり観察することです。恋をするのは、それからでいいんじゃないでしょうか。
それができるのが、お見合いなんです。何人もの中から、選ぶことができますし、好き以外の条件を冷静に判断できます。
実際に、お見合い結婚の場合、離婚率は、10%程度のようなので、かなり、冷静に見てる人が多いと思います。
もしもお見合いが嫌でどうしても身近なところ、会社とかの中で選ぶのでしたら、細かいとこまで調べてから行動したほうがいいです。気が合うから・・っていう理由だけで結婚すると、生活力がなかったり、(つまり、給料が安い)親とアパートで同居とか、超浮気性だったりとか可能性があります。
気が合うこともたいせつなポイントですが、あなたをしあわせにしてくれるかどうかを基準に考えていきましょう。
もう一度言いますが、いちばんたいせつなことは、好きになる前に
相手をよく見ること
です。
あなたを幸せにしてくれるスキルがあるか?
直感や顔じゃない離婚しないための結婚相手の選び方をシェアしてきました。お分かりになってもらえたでしょうか。
たいせつなことは、「あっ、間違えた」っておもうのは、3年後ってことです。好きだとおもってる間は、相手のことはよく見えません。好きだとおもったらもうおしまいってことです。そうなるまえに、顔とか職業、直感で結婚相手を選ぶんじゃなくて、あなたを幸せにしてくれるスキルがあるかどうか?これを基準に相手をセレクトしていきましょう。
昔に比べて、離婚率が高いのは、離婚に対する意識がさがったことが原因です。むかしは、とうてい一緒いられないとおもっても、子供のため、世間体のため、親のため、などの理由で離婚をさけていました。いやだとおもってる人の割合のは昔も今も同じです。もしくは、お見合いがおおかったせいかもしれません。
好きになる前に、結婚相手になるかどうかをじっくり観察しよう!なんていうと、ロマンスのかけらも何もないように感じるかもしれません。でも、それがあなたが幸せになるためのひとつの方法です。結婚してから好きになっていった方が長続きします。
「結婚してよかった」っておもうには、好き以外のポイントをしっかりと観察することです。いくら好きでもそのうち空気のような存在になってしまいますから、そのときに一緒にいられる相手かどうかをたしかめることです。
ポイントは、お金、他の人との接し方、将来の夢、仕事ができるかどうかなどです。ためしてみてください。
そうはいっても、やはり好きな人と結婚していっしょに暮らしていきたい!っておもったら、一緒にいる時間を短くすることです。朝から晩まで一緒にいる土日なんてものを毎週すごしていたら、初めはいいかもしれませんが、1年もしないうちにあきます。
それよりも、1ヵ月に1回とか半年に1回位、1日いっしょにいるようにしたほうが絶対に長続きします。今を楽しむこともたいせつですが、さきのことをかんがえて、何十年も楽しみたいのでしたら、いつもいっしょにいることを制限しておくことをさいごにおすすめします。
以上、結婚相手を間違えた!ってことがないようにするために何が必要かをシェアさせてもらいました。
コメント