
婚活を始めたんですけど
出会いが少ないんです。

そうですね。
環境を変えれば大丈夫ですよ。
「婚活を始めたんだけど、なかなか新しい人に出会えないんだよね」
学生の頃は、周りに同世代の異性がたくさんいて、出会いがたくさんあったのに、社会人になったらとたんに出会いがなくなった・・・そう悩む人は多いです。
そもそも、学生の頃は学校や部活、サークル、合コン、学園祭など出会う環境はかなり整っていますが、社会人は会社との行き来だけになってきてしまいます。
自分から新しい環境に飛び込まないことには、なかなか理想の人と出会うのは難しいです。どうやったら環境を変えることができるのか、説明していきます。
社会人は出会える新しい環境をみずから探さないとダメ!
あなたが今いる環境を思い起こしてみてください。
- 朝起きる
- 通勤
- 会社
- 通勤
- 帰宅
ざっとこんなものでしょうか。
会社にも男性はいると思いますが、社内恋愛を禁止されていなくても、おそらく社内には婚活の対象となるような相手はいないんじゃないでしょうか。
たまにやってくる社外の営業マンも、仕事のために笑顔で近づいてきているはずです。
この生活をずっと続けていても、おそらく新しい出会いはムリのような気がしませんか?
だったら、勇気を出して新しい環境に飛び込むことがとても大切になってきます。
婚活がメインではない新しい環境としては、
- スポーツクラブ
- 趣味のサークル
- ヨガ
- 英会話教室
- 異業種交流会
- イベント
などが考えられます。
ただし、注意点があります。
サークルや趣味の会などでは、参加者が婚活が目当てではないので、とても迷惑になる可能性があります。
純粋にスポーツや趣味を楽しもうとして参加してるわけですから、既婚者や結婚する意識がとても低い人も混ざっています。
出会いとしては、「趣味の会で出会って・・」というある意味理想的なパターンになりますが、対象となるような相手がいなかったら時間の無駄にもなる可能性があります。
なので、スポーツクラブや趣味の会などは、婚活目的は半分くらいで参加しておいたほうが良いです。
運が良ければ対象となる相手がいるかもしれない・・と言った感じでの参加です。
婚活目的の新しい環境としては、
- 合コン
- 街コン
- 婚活パーティー
- 婚活アプリ
- 結婚相談所
になります。
こちらは結婚相手を探してる人たちがメインなので、出会えるまでの時間は速いですし、結婚までの時間も速いです。
ただし、こちらも注意点があります。
既婚者やヤリモクの人が紛れ込んでることがあります。とくに、アプリなどのSNSには注意をはらいたいです。
なるべく早く、なるべく安全に婚活をしたいというのでしたら、結婚相談所が一番オススメです。
ひとつずつ、解説していきます。
婚活目的以外の新しい環境
婚活目定期外の新しい環境としては、
- スポーツクラブ
- 趣味のサークル
- ヨガ
- 英会話教室
- 異業種交流会
- イベント
等があると紹介しました。
それぞれの参加方法は、SNSや普段得ている情報などから、どこが良いのか選んで参加していくことです。
その際に気をつけたいのは、婚活対象となる相手がいるかどうか、これが一番のポイントです。
その会がおじいちゃんやおじさんばっかりだったら、または女性だけだったら、そこに入る意味はあまりなくなってしまいますよね。
なので、はじめは体験入会という形で観察してみることをおすすめします。
もしも、そこに婚活対象者がいたら、まずはお友達になることです。万が一未婚者で、相手に好きな人がいない場合、ちょっとずつ距離を縮めていくことです。
ただ、結婚願望がない人だったら、その時点でどうするか考えることです。
とりあえず、時間がかかりますので、婚活のサブ的な活動として、趣味の気持ち半分で参加しておきましょう。
婚活目的の新しい環境
婚活目的では、上で説明したように、
- 合コン
- 街コン
- 婚活パーティー
- 婚活アプリ
- 結婚相談所
などがあります。
それぞれに長所短所があります。
合コン
合コンは、知人に頼んで参加するものと、有料のサービスで参加する方法があります。
知人に頼む場合は、
- 恥ずかしい
- 開いてくれそうな人がいない
- 誘われないかも
など、難しい部分があります。
簡単に言えば、同じように婚活をしてる同年代の人がいないとだめですし、知人といっしょに合コンするのが恥ずかしければ、おすすめできません。
もっと言えば、合コンに向いてないと知人が考えていれば、誘ってくれるのは難しいです。
メリットとしては、
- お金がかからない
- 気軽に参加できる
- 婚活目的でなくても楽しい
デメリットとしては、
- 結婚までの道のりが長い
- 既婚者やヤリモクがくるかも
- 恋愛目的の人も集まる
という感じです。
合コンマッチング
知人に頼む合コンでは、結婚に結びつく出会いが少ないし、知り合いが少なければ数をこなせないという声もあがっています。
そんなときにとても便利なのは、有料のサービスです。
有料で、知らない男女が合コンのように集められて飲食をともにして相手を見つけるものです。
名称としては、
- 合コン
- 街コン
- 婚活パーティー
などがあります。名称は違いますが、中身はほとんど同じものです。
人数の多少によって、少ないものは合コンマッチング、多いものは街コン、婚活パーティーと呼ばれています。
合コンマッチングは、有料の合コンです。
合コンマッチングのメリットは、
- どんどん参加できる
- 恥ずかしくない
デメリットは、
- 初対面同士なので会話が難しい
- 盛り上げ役がいないと厳しい
と言った部分があります。
例えば、3対3の計6人で集まった時に、その6人に共通する話題はまったくないわけです。
自分以外の5人とのイチからの関係作成になりますので、コミュニケーション能力が高くないと、楽しむことができないようです。
街コン
街コンは、その街全体で合コンを行うようなイベントで、参加してる居酒屋などに行くことで、相席となることができます。
かつては大規模型とか大手イベント会社が運営する街コン、ローカル地域限定の地域密着型街コンなどが主流でしたが、今ではお店を貸し切って行われるアットホームな小規模型のものが増えています。
時間としては、ランチとディナーの間の13時から18時ころまで開催されることが多いです。
街コンのメリットとしては、
- 気軽に参加できる
- 出会いを求めてる人と出会える
デメリットとしては、
- 結婚には遠い
- 恋愛目的、出会い目的の人が多い
- それ以外の人もいる
という感じです。
婚活パーティー
婚活パーティーは、結婚願望がある男女が1部屋に集まって飲食したりしてお話をするものです。
1回で4~20名ほどの相手とお話することができます。
しかも、司会がいるので1対1で全員と決まった時間、お話することができます。色々なイベントをするところもあり、しっかりと相性の良い相手どうしを結びつけてくれます。
所要時間は90分から120分くらいです。
本人確認はしっかりとされていて、気軽に安心して参加することができます。
メリットとしては、
- 気軽に参加できる
- 引っ込み思案でも強制的に話ができる
- 婚活相手とだけ会える
- 相手側の条件を選べる
- マッチング率は約4割
デメリットとしては、
- 1人10分の会話とか決まってるので慌ただしい
- 見た目で判断されやすい
- 費用がかかる
などです。
婚活パーティは、結婚を希望してる多くの人と短時間出会うことができますが、逆にその部分がデメリットとなっています。
たとえば、10人対10人の婚活パーティーで、所要時間が2時間の場合、1人と話ができるのが計算上最大で15分くらいです。
実際には司会の人の話やイベントなどがあるために、1人と話をできるのは10分以下になります。
10分以下だとそれほどくわしく相手の性格を知るのは難しいので、どうしても見た目で判断するしかなくなります。
逆に好みの人じゃない人と話をしなくてもいいので、合コンよりもとても楽だという声もあります。
合コンは、「ないなー」と思う人とも、少なくとも2時間位は話をしていなくてはならないですよね。お互いにちょっとつらいです。
そのあたりをよく考えてみないといけないですが、とりあえずどんなものか参加してみることをおすすめします。
最近では、ただの婚活パーティではなくて、
- 山コン(登山やハイキング)
- 食べ放題付きコン
- 水族館コン
- 畑コン
- 瓦割りコン
- スポーツコン
- ボードゲームコン
などの体験型婚活パーティーも増えてきています。自然に会話ができるので、とてもおすすめです。
友達みたいに一緒にワイワイ騒いで仲良くなれるので、婚活初心者に人気がとても出てきています。
婚活アプリ
婚活アプリとは、結婚したい男女をオンラインで結びつけてくれるサービスです。
出会い系サイトもおなじ目的のサービスですが、婚活アプリは本人確認の徹底や管理体制がしっかりしています。
マッチングアプリとしては、目的から
- 婚活アプリ
- 恋活アプリ
- デートアプリ
の3つに分けられています。
ですから、恋活アプリでは結婚したいと思ってる男女が登録してる可能性がとても高くなります。
メリットとしては、
- 普段出会えそうもない人と出会える
- オンラインで探せる
- 趣味などの共通点で選べる
などがあります。
デメリットとしては、
- 既婚者や業者がいる可能性もある
- 写真で身バレしてしまう可能性
- メッセージが難しい
婚活アプリは恋活アプリとは違って、かなり本格的な身元確認がされますので、既婚者ははいれない仕組みになっています。
数年前まではサクラや業者、ヤリモクなどの人達が入ってる可能性が高かったのですが、最近のアプリはかなり改善されていて、婚活アプリで結婚できた人も増えてきています。
婚活サービスごとの結婚した人の割合は、
(引用:ブライダル総研)
それぞれの色の折れ線グラフは、
- 青色 結婚相談所
- 赤色 婚活パーティ
- 黄色 ネット系婚活サービス
2017年以降、ネット系婚活サービス、つまり婚活アプリによる婚姻率がとても高くなってきています。
同時に、いろいろな婚活アプリが登場しているので、あなたにあった婚活アプリを探して登録しておくことが大切になります。
もちろん、一箇所だけでなく複数登録しておくことです。
結婚相談所
結婚相談所は、昔からあるお見合いをネット上でサポートしてくれるものです。
一昔前とは違ってきていて、マッチングによる検索も選べる結婚相談所が増えてきました。
というのは、昔は各結婚相談所に登録した人が、登録した人の中から選ぶシステムでしたが、現在では、その結婚相談所が所属する連盟の中から相手を選べるようになりました。
(引用:日本結婚相談所連盟)
日本全国には多数の連盟があり、代表的な連盟として、
- 日本結婚相談所連盟(IBJ)
- 日本ブライダル連盟(BIU)
- 日本結婚相談協会(JBA)
- 良縁ネット(Rnet)
- 全国ブライダル連盟(WBL)
- 良縁会全国結婚相談事業者連盟(TMS、旧・仲人ネットコム)
- 日本仲人連盟(NNR)
- 全国仲人連合会(全仲連)
- 日本仲人協会(NK)
- 日本成婚ネット(JMN)
- 全国結婚相談所連盟(JBU)
などの12個の連盟があります。
この中で一番会員数が多いのは、IBJです。
婚活アプリとは違って、複数に登録するわけには生きませんので、できるだけ会員数が多かったり、サポートが良かったり、付随するサービスをよく見て登録することが大切です。
サービスの中で大切なのは、どれだけこちら側に立ってアドバイスしてくれるか?ということです。
婚活アプリは、すべて1人でやらないといけませんが、結婚相談所はサポートしてくれる人と二人三脚で婚活するイメージです。
そのため、登録する前にどれだけのことをしてくれるのかを、聞いておくことです。
もちろん、結婚相談所に登録したからといって安心するのではなく、婚活アプリなど、他の婚活サービスも並行して活動していくことです。
婚活で出会いが少ない人必見! 意外な環境での出会い方
婚活で一番大切なのは、出会える人の数です
出会った10人の中から選ぶのと、1万人の中から選ぶとしたら、あなたはどちらにしますか?
数学の確率論からも、「6人の法則」「10人の法則」といったことが理論付けられています。
「6人の法則」の法則とは、
- はじめに出会った6人はスルー
- その中で1番を決めておく
- 7人目以降の人で、1番を超えたら即アプローチ
これで出会った人と結婚すれば、後悔はしないという法則です。幸せになれるということですね。
「10人の法則」は10人出会って1番を決めておくという法則です。
1番を決めるには、とりあえず最低でも6人か10人と出会って話をしなくてはなりません。そのあとも、10人くらいは続けて会わないと比較することができないわけです。
今までに6人とか10人と恋愛してきたら、その中の1番を決めておきましょう。
その上で、今日から婚活したとして、その人を超えるような人が出てきたら、その人にアプローチをかけていくことです。
その人以下だったら、迷わずに捨てることです。妥協はいけません。
それだけの人数に会わないといけないので、そのための環境を変える努力が必要になってくるんです。
毎朝起きて、通勤して、会社で働き家まで帰ってくる・・こんな生活では、会おうと思ってもほとんど会えないのではないでしょうか。
「婚活しても出会えない」と嘆くよりも、趣味のサークルに入ったり、合コン、婚活パーティー、婚活アプリ、結婚相談所など、あたらしい環境に飛び込むことが、とても大切になってきます。
勇気を出して一歩踏み出して、多くの人と出会うこと、これが理想の結婚生活を送るための秘訣です。

がんばっていきましょう。
こちらもお読みください
https://yayoi-b.com/marriage-agency-5671
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