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結婚にかかる費用の内訳「婚約から式までの全国平均は357万円」【2023年最新版】

結婚費用の内訳【2023年最新版】理想の結婚の準備
みゆき
みゆき

結婚の費用っていくら?
結婚式以外のお金は?
お金、足りるかな?

とし
とし

今から計画を立てて
おけば大丈夫です!

誰しもが盛大な結婚式をして、新婚旅行は海外へ・・って思ってるはずです。

でも、お金が足りなくて結婚式も挙げられないっていうカップルも多いです。

そこで、結婚するためには、実際にどのくらいのお金が必要なのか、その費用の内訳や平均相場などを調べてみました。

結婚するにはお金がかかります。今から、どのくらいかかるのかを見越して、お金を貯め始めましょう。

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結婚するためにかかる費用の総額【平均357万円】

業界最大手リクルートによる「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」では、結婚するためにかかる費用の総額は、全国平均で約357万円になっています。

結婚費用-2021年度-ゼクシィ

(引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

全国平均は356.8万円で、首都圏は393.4万円になっています。

調査された結婚費用の全国平均の内訳は、

  • 結納式の費用 18.4万円
  • 両家の顔合わせの費用 6.4万円
  • 婚約指輪 35万円
  • 結婚指輪(2人分) 25.4万円
  • 挙式、披露宴、パーティ総額 292.3万円
  • 新婚旅行 29.9万円
  • 新婚旅行土産 4.7万円

となっています。首都圏だと、この金額の1.1倍だと考えください。

ちなみに、一番高いのが首都圏の393.4万円で、一番低いのが北海道の229.4万円でした。

首都圏の分だけですが、ここ数年の結婚費用の推移も載っていました。

結婚費用-推移-ゼクシィ

(引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

  • 2021年 393.4万円
  • 2020年 493.8万円
  • 2019年 487.6万円
  • 2018年 488万円
  • 2017年 484.2万円

2017年以前も500万円弱で推移していました。

2021年だけ、約100万円少ないのは昨今の社会情勢のためだと推測されます。

結婚費用の分布を見てみると、300~400万円かけたという人が一番多かったです。

結婚費用-分布-ゼクシィ

(引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

黒四角は2021年度、白丸は2020年度です。

2021年度の状況を見てみると、

  • 100万円未満 4.5%
  • 100~200万円未満 13.9%
  • 200~300万円未満 15.9%
  • 300~400万円未満 21.7%
  • 400~500万円未満 18.9%
  • 500~600万円未満 12.5%
  • 600~700万円未満 9.5%
  • 700~800万円未満 1.9%
  • 800~900万円未満 0.6%
  • 900~1千万円未満 0.3%
  • 1千万円以上 0.3%

ゼクシィの調査からすると、婚約から結婚式、新婚旅行までは、300~400万円はかかると見ておいた方が良いと推定されます。

親の考えも大切

ただ、結婚式では出ていくだけでなく、ご祝儀をもらえます。

その平均金額は、ゼクシィによると、全国平均で176.8万円になっています。

招待客の平均は42.8人で、友人・同僚は3万円が平均です。

以上の数値から、約200万円あれば平均的なモデルの結婚式は挙げられる計算になります。

二人で等分すると1人あたり100万円の貯金があれば大丈夫です。

結婚費用の総額はわかったと思います。次は内訳を見ていきます。

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婚約に関わる費用

婚約にかかわる費用としては、ゼクシィの調査では、

  • 結納式の費用 19.4万円
  • 両家の顔合わせの費用 6.9万円
  • 婚約指輪 38.6万円

となっています。

結納式とは、結婚をすることになった両家が共同で行う婚約の儀式のことです。

略式結納と言われる簡単なものが行われ、その後に両家で会食を行います。

両家の顔合わせとは、結納式をせずに会食だけを行うものです。

ゼクシィの調査では、

  • 結納のみ 2.8%
  • 顔合わせ食事会のみ 83.5%
  • 両方行った 7.4%
  • どちらもやらなかった 6.2%

となっています。

最近では、結納を行わずに両家の会食だけで済ませてしまう人がほとんどだということです。

結納式とは?

結納式では、男性側が口上(決まり文句)を述べて、結納金や結納品を贈ります。女性側は受書を返します。

男性が婿入りする場合は女性側が贈り、男性側が受書を返します。

その後、会食をします。

結納式に関わる費用としては、

  • 場所代(料亭、ホテルなど)
  • 飲食代
  • 目録セット 1万円くらい
  • 平均 19.4万円

略式結納式とは言っても、それなりにきちんとした身なりで、相応の部屋で行われますので、平均して19.4万円位かかっています。

結納式の場所では、結納金も渡されます。

結納金の相場としては、「100~150万円」だとゼクシィで紹介されています。

結納金相場

(引用:ゼクシィ

結納金は、女性側に送られる結婚準備金です。婿養子の場合は男性側がもらいます。

関東では女性から「結納返し」を行います。スーツとか腕時計が多いです。関西では、嫁入りの際に結納金の1割をお土産として持っていきます。

結納に関しては、地域によって変わってきます。地域の方に聞くことが大切です。

顔合わせ食事会とは?

顔合わせ食事会とは、結納式など形式張ったことをせずに、お互いの家族のことをよく知ってもらうために行われるものです。

行われる場所は、気軽にお話ができるようなホテルのレストランなどがよく選ばれています。

服装も洋装が多いです。

費用は、

  • 飲食代
  • 平均 6.4万円

この席で渡される結納金は「支度金」と呼ばれます。

やはり、男性側から送られる結婚準備金で、平均100~150万円になります。

結納式、顔合わせ食事会のどちらも、かかった費用は折半になりますが、男性側のかかる費用として結納金がプラスされます。

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結婚式に関わる費用

結婚式にかかわる費用は、ゼクシィの調査2021(全国)では、

  • 総額 292.3万円
  • 結婚指輪 25.4万円
  • 挙式料 30.4万円
  • 飲食費 85.4万円(一人当たり1万9900円)
  • 披露宴の余興演出 10万円
  • 新婦の衣装総額 45.8万円
  • 新郎の衣装総額 13万円
  • ブライダルエステ 8.9万円
  • ギフト総額 21.4万円
  • 写真代 20.9万円

などです。ここに会場費とか、その他諸々の金額が足されて、総額約290万円かかっているということです。

60%の方は、いろいろセットになってる結婚式場のパックプランを利用されていました。

親の考えも大切

ただ平成の終わりごろからは、「ナシ婚」「地味婚」といった、あまりお金をかけない結婚式もだいぶ増えてきています。

「ナシ婚」とは結婚式をしない結婚、地味婚とは規模が小さな結婚式です。

InstagramやLINEなどだけで報告して終わりというのも流行りそうです。

要は自分たちと双方の親が納得していれば、どのような結婚式でもいいんじゃないでしょうか。

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新婚旅行にかかわる費用

ゼクシィの調査2021によると、新婚旅行にかかる総額の全国平均は、29.9万円です。

新婚旅行費用

黒四角が2021年の調査、白丸が2020年の調査です。

明らかに、新婚旅行にかけるお金が少なくなっています。

首都圏の年別推移は、

  • 2021年 30.5万円
  • 2020年 66万円
  • 2019年 62.9万円
  • 2018年 64.6万円
  • 2017年 63.6万円

一昨年までの平均金額の半額になっています。

ちなみに、2020年に一番多かったのは、100~110万円かけて新婚旅行に行った人たちです。今からだと信じられないですね。

これは単純に、海外にいけなくなったせいだと推定されます。

新婚旅行のお土産にも影響があります。

新婚旅行で買ってくるお土産代の全国平均は、4.7万円です。

新婚旅行-お土産費用

同じく黒四角が2021年、白丸が2020年です。

首都圏のここ5年の推移を見てみると、

  • 2021年 4.2万円
  • 2020年 10.5万円
  • 2019年 8.2万円
  • 2018年 9.3万円
  • 2017年 9.7万円

こちらもほぼ半額以下になっています。

一昨年までは30万円以上買っていた人も少なからずいたのですが、2021年はなんと、ゼロ人です。逆に買ってこなかった人が3倍に増えています。

以上のことから、新婚旅行代としては、40万円(1週間分)見ておけばいいのではないでしょうか。

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新居に関わる費用

ブライダル創建では、2016年ですが、「新生活準備のためにかかった費用」が調査されていました。

新生活準備費用

平均金額の年別推移を見てみると、

  • 2016年 72.3万円
  • 2015年 76.5万円
  • 2014年 78.1万円
  • 2013年 68.6万円
  • 2012年 78.2万円

これをグラフにすると、

新生活準備費用-推移

7年前の調査なのでなんとも言えないのですが、何も気にせずに新生活を始めようとすると、このくらいかかると見ておいたほうが無難です。

ただ、昨今の社会情勢から考えて、なるべく新しく書い直すのはやめて、使えるものは使って現金を貯めておくほうが賢い新生活の始め方だと考えられます。

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結婚に関わる費用の内訳と平均【2023年最新版】

2023年の最新版として、結婚にかかわる費用を見てきました。

改めて費用の内訳を見てみると、

  • (結納式の費用 18.4万円)
  • 両家の顔合わせの費用 6.4万円
  • 婚約指輪 35万円
  • 結婚指輪(2人分) 25.4万円
  • 挙式、披露宴、パーティ総額 292.3万円
  • 祝儀代 ▲176.8万円
  • 新婚旅行 29.9万円
  • 新婚旅行土産 4.7万円
  • 新生活準備費用 70万円

全部の金額を集計してみると、286.9万円です。

ただ、結婚はお金があればあるなりに、なければないなりにすることが出来ます。

たとえば、結婚式や新婚旅行など一切せずに、今住んでるところで二人で暮らし始めれば、余分にかかる費用は一切ありません。

結婚は1人でするものではなくて、二人でするものです。

なので、相手がどんな考え方をしていても対処できるように、なるべくお金を貯めていくことをおすすめします。

とし
とし

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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