こんにちは、旅行が大好きなとしです。
カップルで旅行するときって、結構な割合で来るまで行くカップルが多いです。理由は2人だけの空間が作りやすいからです。
ただ、車で行く旅行でもデメリットがあって、車ナシでカップル旅行に行く人達も増えています。
そこで、車なしでもカップル旅行を楽しめる方法を紹介します。
カップル旅行を車なしで楽しむ方法
カップル旅行を車なしで楽しむ方法は、ずばり「距離を縮める」ということです。
「距離を縮める」とは、文字通り、2人のあいだの物理的な距離を縮めることです。
物理的なキョリを近づけることで、精神的なキョリも近づけることができます。
できれば、「触れるか触れないか」のキョリでずっといっしょに過ごすことで、あなたのことを今よりももっと愛してくれるようになります。
心理学的に説明すると、「パーソナル空間をゼロに近づけると、親しい関係だと勘違いする」ということです。
パーソナル空間とは、辞書によると、
「パーソナルスペース( Personal space)とは、他人が自分に近づいても不快に感じない限界の範囲を指します。 誰かがこれより内側に侵入してくると、人は不快に感じたり落ち着かない気持ちになったりするのです」
と説明されています。
これを逆手にとります。
人混みの中で、しかたなくカラダを寄せ合っていても不快に思わなければ、相手を不快だとはおもわなくなるわけです。
さらに、カラダを寄せ合っているときに、快く感じていると相手を好きだと勘違いしてしまいます。
この状況を意図的に作り出すわけです。
そのためには、旅行の行き先は観光客が多い場所がおすすめです。
これは、車での旅行にはあまり仕えないテクニックです。というのも、そもそも運転席と助手席の間には50cm以上のキョリが開いてるからです。
車なしカップル旅行の行き先の選び方
車なしのカップル旅行の行き先はどこでもいいです。
とはいえ、朝から晩まで一緒の列車に載っていたり、同じ飛行機にずっと乗ってると、だれもがストレスを感じてきます。
実際には、同じ場所に座ってるのがストレスなのに、隣りにいるあなたにストレスを感じていると勘違いすることがおおいです。
その結果、心の奥底では、あなたと一緒にいることが苦痛だと思いこんでしまうことになります。
これでは逆効果ですので、旅行の行き先はどこでもいいということではなく、ある程度絞り込む必要があります。
まずは、どういう場所に行ったらいいのかを、こちらの記事から考えてみてください。
大体の場所を選んだら、次の条件を満たす場所を考えてみてください。
- 同じ列車で2時間
- 指定席をとれる
- 乗り継ぎは1回、30~40分
- 人がたくさんいる観光地
- 駅から観光地とホテルへの交通の便が良い
- 親切なホテル
- ホテル内施設が充実しているホテル
ひとは、同じ場所にいる限界が2時間だと言われています。それをすぎるとストレスを感じ始めます。
映画も3時間ものだと最後は苦痛を感じた・・・なんてことも、わたしはありました。
そして、なるべく多くの人がいる場所に行ったほうがいいです。その理由は後で説明します。
交通の便がいいというのは、荷物をあまり持ち歩きたくないからです。
できればホテルや駅に荷物をおいて観光地に行きたいものです。荷物を持ちながら移動すると、なかなか手も握れない状態になるからです。
ホテルと観光地が同じ場所にある場合、はじめに荷物をおいとけたり、2日めも駅から電車に乗って帰るまで荷物を預かってくれる親切なホテルがあります。
なるべくそういう融通がきくホテルに宿泊することです。
なので、車なしでカップル旅行に行く場合には、観光地から選んでいくのではなくて、ホテルで選んでいきましょう。
大切なのでもう一度言います。
車なしのカップル旅行はホテルで選びましょう
車なしカップル旅行にオススメのホテル
車なしカップル旅行にオススメのホテルは、次の条件をみたすものです。
- 駅の近く
- 朝食が豪華
- ホテル内施設が充実
- 時間外でも荷物を預かってくれるような融通のきくホテル
- 部屋が広い
- 部屋の中の備品が多い(TVなど)
特に大切なのは、朝食です。
「カップル旅行の行き場所の選び方」でも説明していますが、イベントの最後の感情が良いもののほうが、良い思い出として残りますので。
最近では、そのことが情報番組でも話題になり、多くのホテルで朝食に力を入れています。
朝から豪華なビュッフェみたいな朝食をとれるホテルがおすすめです。
お酒好きの相手でしたら、朝から軽く飲めるような朝食なら最高ではないでしょうか。
その上で、ホテル内施設が充実しているホテルの方がおすすめです。ホテル内施設とは、お風呂、サウナ、お土産売り場、夕食、ゲームなどの遊興施設などです。
というのも、ふつうの旅行で泊まるホテルというと、寝るだけのイメージですよね。
でも、カップル旅行では、ホテルでも楽しい思い出を少しずつ作っておいたほうが、あとあといい思い出になるからです。
もっといえば、カップル旅行をしている間の時間は、どこにいてもいいわけです。
イチャイチャさえできれば、ホテルだろうが観光地だろうが、自分の家だろうが関係ないんです。
イチャイチャするための観光地、ホテルだと思えば、なるべくいろいろな施設があったほうが楽しいわけです。
なので、ただ泊まって寝るだけのホテルよりも、バーに行ったり、野天風呂に行ったり、サウナに行ったり、卓球したり、ゲームしたり、いろいろなことができるホテルの方をおすすめします。
車なしのカップル旅行の注意点「会話はヒソヒソ声で」
行き先も決まり、ホテルも決まり、観光地も決まった・・・これで終わりではないです。
車がない場合のカップル旅行を楽しむための注意点があります。
それは、「2人だけの秘密を共有する」というものです。
心理学的に言うと、
- 承認欲求を満たす
- カリギュラ効果を狙う
というものです。
承認欲求とは、「人から認められたい」「価値ある存在として認めてもらいたい」という欲求です。
ふつうの承認欲求とは違って、恋人から「あなたは特別」ということを暗にほのめかしてもらいたいという欲求です。
秘密を共有することで、他の人とは違うんだと認めてもらいたいわけです。
もう一つのカリギュラ効果とは、「見てはいけない」「してはいけない」など禁止・制限されることで、逆に興味をそそられてしまう心理現象のことを指します。
この場合のカリギュラ効果は、「自分たち以外に知られてはいけない」という制限をかけることで、ぎゃくに自分たちはラブラブな恋人なんだと思いこんでしまうわけです。
そのためにすることが、「2人だけの秘密を共有する」ということです。
では、具体的にどうすればいいのか?というと、やることは簡単です。
- ヒソヒソ声ではなす
- 耳に口を近づけて話す
- ずっと手をつながない
- 人目がないときだけ、手をつなぐ
などです。
これは、車での旅行ではできません。車での旅行では、人目を気にしてヒソヒソ声で話す必要がないからです。
電車や列車だと周りがとても静かなことが多いです。高速バスなんて誰も喋っていません。
そのため周りの人の目が気になって、どうしても小さな声で話すことになります。
というか、人に話を聞かれるのが恥ずかしいからという理由をつけて、耳に口を近づけて話すようにしたり、なるべく小さな声で話すよう心がけることです。
「なんで小声なの?」と聞かれたら、「だって、まわりが静かではずかしいから」と答えておけば大丈夫です。
これを2時間の移動中、ずっと続けていることで、相手の頭の中はあなたのことでいっぱいになるはずです。
あなたもずっと耳元でささやかれていたらどうなりますか?早く二人っきりになりたいと思うはずです。
これは、普段から意識をしてやっておいたほうが、旅行先でも普通だと思われるので一石二鳥です。
これは映画やドラマでよくある手法です。
普段は大きな声で話してるのですが、意識した瞬間から声が小さくなったり、話せなくなったりすると、「あ、恋をしてるんだな」と見てる人が感じます。
実は、壁ドンだっておなじテクニックです。壁ドンという名前がついていますが、要は耳元に口を近づけて話してるだけです。
観光地についてからも同じです。
まわりに人がいればいるほど、「他人に聞かれないように」をこころがけて、なるべく頭を近づけて話すことです。
あまり人がいないときや、店員などに伝えるとき、普通に話した方がいいときには、やはり普通に話すほうがいいです。
あまり頻繁にやらないほうがいいとっておきのテクニックもあります。
それはクチパクです。
旅行先では使うことも少ないですが、声に出さずにクチパクで相手に伝える方法です。
会社の飲み会や、会議など、まわりに知り合いがたくさんいるときに、2人が付き合ってることを知られたくない場合にやるテクニックです。
距離が離れていて大声を出したくないときにやったり、ウインクだけなどもありますが、これをやられた男性はメロメロになります。
周りに人がいるのに、大声で感想をいわれたり私的なことをいわれると男性は嫌がります。
そのあたりを気にしながら相手をメロメロにするテクニックが、この「ヒソヒソ声作戦」です。車なしでのカップル旅行にはぴったりのテクニックです。
そのあたりを注意して、旅行を楽しみましょう。
カップル旅行を車なしで楽しむ方法。
カップル旅行を車なしで楽しむ方法を紹介してきました。おわかりになってもらえたでしょうか。
車なしと車ありの違いは、「2人のキョリ」です。
車なしでは二人のキョリは否応なく縮まります。というか、物理的にずっと近くにいることになります。
そのことを頭において、どうすれば2人の関係がもっと深くなるのかを考えていくことです。
単純に列車で移動して、バスに乗って観光地に行って、ホテルに泊まって帰ってくるだけでは、もったいないです。
二日目の午後には、ふたりとも飽きてしまうはずです。そうなったら、ヤバいです。
二度と旅行なんて行きたくないと思ったり、最悪別れ話になってしまいます。
なんのためにカップルで旅行に行くのかをもう一度考えてみることをおすすめします。
単純に二人っきりで旅行に行けば仲良くなる・・・なんてことはないです。
逆に、今まで気づかなかった部分が嫌になったり、「あんな人だと思わなかった」なんて思うようになりかねません。
まあ、思っていた人と違ったとわかるのはなるべく早い方がいいですが、せっかく付き合ってるのですから、もっと親密になる方がいいのではないでしょうか。
そのためにやるべきことが、
- 行き先、行き方選び
- ホテル選び
- ヒソヒソ声作戦
です。
細かいことを言えばもっと気をつけないといけないことはたくさんありますが、いちばん大切なのが、この3つです。
テレビなどをみて行き先を決めてもいいですが、下調べをしっかりして、計画をしっかり立てながらカップル旅行を楽しみましょう。
カップル旅行の計画の立て方はこちら。
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